受けた人を支え、その回復を支援するために設立されました。
そのために、支援活動に取り組んでいる団体や研究者、専門家などへの助成を実施いたします。
2018年秋から助成制度をスタートさせ、数年にわたって助成や人材育成など、支援者を支え、その層を厚くするするための支援を実施して参ります。
お知らせ(2024年4月11日掲載)
○第6期(2024年度)採択団体一覧を掲載いたしました。
○第6期(2024年度)選評を掲載いたしました。
有園博子基金について
・有園博子基金についてをご覧ください。
※基金の成り立ち、基金内容、企画委員/選考委員など
ご挨拶
当財団では、昨年(2017年)12月にご逝去された故有園博子さん(兵庫教育大学教授)のご遺贈を受け、このたび被害者支援のための「有園博子基金」を設立いたします。
故有園博子さんは臨床心理士、精神保健福祉士としてDVや性暴力、犯罪の被害者、虐待された子ども、事故の被害者など、常に深い傷を負った人や大変な境遇の人たちの支援を続けてこられました。また、大学でも教鞭を執られ研究と後進の育成にも当たってこられたほか、各地の自治体の男女共同参画施策にもアドバイザーとして関わられ、自治体の政策の後押しにも尽力されました。
現場・教育・研究の分野をまたいで活躍された有園博子さんでしたが、昨年(2017年)12月15日、肝腫瘍のため57歳の若さで亡くなられました。
「有園博子基金」は故人の思いを受け継ぎ、今秋をめどに被害者支援の活動への助成を開始いたします(数年以上継続の予定)。
また、趣旨に賛同される方から本基金へのご寄付も受け付けます。
「有園博子基金」へのご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(2018年11月掲載)
これまでの採択団体
▶第6期(2024年度)採択団体
(組織基盤強化コース4件)計1,552,000円
(活動応援コース3件)計600,000円、助成総額2,152,000円
▶第5期(2023年度)採択団体
(組織基盤強化コース4件)計3,271,000円
(活動応援コース1件)計200,000円、助成総額3,471,000円
▶第4期(2022年度)採択団体
(継続3件)計4,576,000円(組織基盤強化コース4件)計2,602,000円
(活動応援コース3件)計498,000円、助成総額7,676,000円
▶第3期(2021年度)採択団体
(継続3件)計4,886,000円(新規6件)計2,503,000円、助成総額7,389,000円
▶第2期(2020年度)採択団体
(継続9件)計9,525,000円(新規3件)計1,500,000円、助成総額11,025,000円
▶第1期(2019年度)採択団体
(9件)助成総額4,236,000円
本基金に関するお問合せ
公益財団法人ひょうごコミュニティ財団
〒650-0022 神戸市中央区元町通6-7-9 秋毎ビル3階
電話:078-380-3400 FAX:078-367-3337
Email: hyogo@communityfund.jp