年末年始休室のお知らせ(2025.12.27-2026.1.4)

平素より当財団の運営に関しまして格別の配慮とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

当財団では誠に勝手ながら、年末年始は下記の通り休室とさせて頂きますので、ご案内申し上げます。

年末年始休室日:2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)
新年は1月5日(月)より業務を開始致します。

〈休室期間中のご連絡先〉
 電話:078-380-3400 (留守番電話へのメッセージをお願い致します)
 FAX:078-367-3337
 E-mail:hyogo@communityfund.jp

休室期間中にいただいたご連絡につきましては、休室明けの業務開始以降順次ご対応をさせていただきます。

ボランティアマネジメントの基礎を学ぶ(12月13日から全4回)

ボランティアマネジメントの基礎を学ぶチラシ

仲間を集めたい!
でも、どうやって人に呼びかけたら
いいのかわからない……

そんなあなたのための
「ボランティアマネジメント」
を学ぶセミナーです。

📝チラシ 参加申込

【入門編】ボランティアマネジメントの基本を知る・学ぶ!
入門編では、市民活動のみなさんが陥りがちなボランティアに対する誤解をひもとき、ボランティアと協働していくための考え方と手法を学び直します。

【実践編】ボランティアマネジメントの基本を知る・学ぶ!
自団体オリジナルのプログラムづくりに、全3回で挑戦。ボランティアが参加したいと思える魅力はなにか、何をしてもらい、何を得てもらうかを言語化していきます。

【対象】
・神戸で活動するNPO や地域団体等で、ボランティアを集めたい、仲間を広げたいと考えている団体・個人。
・ボランティアについて、改めて学びたい団体・個人。

【実施運営・お問い合わせ先】

公益財団法人ひょうごコミュニティ財団(担当:安井・大田)
〒650-0022 神戸市中央区元町通6-7-9 秋毎ビル3階
☎ 078-380-3400 FAX 078-367-3337
✉ hyogo@communityfund.jp

※2025年度神戸市委託「NPO 等の運営基盤に向けた市民参加にかかるセミナー等実施業務」

認定NPO法人入門講座開催(11月7日)

11月7日(金)、あすてっぷKOBEで、「認定NPO法人入門講座」を開催しました。
神戸市から当財団が受託している「認定NPO相談窓口」事業の一環として行ったもので、今回は7団体9人の参加がありました。

今回は2024年度に認定NPO法人となったNPO法人てんびんの河野由季理事長をゲストにお招きしました。活動を始めたきっかけから、認定を見据えて取り組んだことや、当財団を含めた中間支援からどんなサポートがあり、どのように役立ったかを実感たっぷりにお話しいただきました。

後半は本事業を担当している大島より制度の説明を行いました。難しいと思われがちな認定NPO法人ですが、縁遠いものではないと感じていただけたようで、講座の後も多くの方が残り、熱心に質問されていきました。
参加された方からは「実際に経験された団体の話、具体的な手続きを聞くことができて参考になった」「自団体も前向きに考えたいので個別相談に伺いたい」との声をいただきました。

なお今回はNPO法人神戸ろうあ協会の手話派遣センターを通じ、手話通訳者の派遣をいただきました。今後もさまざまな方が参加できるための対応をしていきたいと考えています。

NPO法人のつくり方説明会開催(10月25日・11月6日)

NPO法人のつくり方説明会を、10月25日(土)午後は神戸市中央区文化センターで、11月6日(木)夜はオンラインで2回開催しました。参加者はあわせて14名でした。

「NPO法人とは」「メリットと義務」「他法人との比較」「NPO法人の組織」「設立までの流れ」「必要な書類」「認証後のこと」などをお伝えし、質疑応答の後、希望者4名には個別相談ももちました。

特に1回目では、先輩団体からの体験談として、NPO法人メイクユースマイル神戸の理事長中村美智留さんより、10年の任意団体としての活動をへて取り組んできたこと、NPO法人にしてよかったことや大変なことなどを、資料を使ってお話をいただき、参加者から大変な好評を博していました。「大きな流れがわかり、参考になった。自分もこれからが見通せて楽しみになってきた」などの声をいただきました。

ひょうごコミュニティ財団 2026年度助成団体募集

2026年度助成団体募集
ひょうごコミュニティ財団は、市民・企業・団体などの民間のご寄付により、資金助成をはじめとする市民活動支援を行っています。2026年度は「有園博子基金」「真如苑・ひょうご多文化共生基金」「ひょうご・みんなで支え合い基金」の3つの基金の助成を実施します。市民の自発的・主体的な活動がよりよい社会の実現につながると考え、多くの市民に開かれた活動への支援を重視していきます。

助成申請受付

ひょうごコミュニティ財団 2026年度助成団体募集は受付を終了いたしました。多くの皆さまのご応募ありがとうございました。(2025.12.18 17:00)

募集する助成事業

名称 説明 コース・分野 上限額 助成総額
有園博子基金 被害者支援・女性支援の活動 活動応援コース 20万円 60万円
真如苑・ひょうご多文化共生基金 多文化共生を進める活動や在住外国人を支援する活動 活動応援コース 30万円 130万円
多文化共生を進める団体や在住外国人を支援する団体の組織を強化する取り組み 組織基盤強化コース 50万円
ひょうご・みんなで支え合い基金 小中高生から20代くらいまでの若者を主体とする活動 若者活動応援分野 20万円 80万円
外国ルーツまたはミックスルーツを持つ、概ね高校生から20代くらいまでの若者を主体とする活動 若者活動応援分野
外国ルーツまたはミックスルーツの若者の活動支援基金
20万円 40万円
全ての子どもたちが健やかに育つことを目的に、子どもの福祉向上に資する活動 子ども支援分野 20万円
50万円
250万円
団体の足元を見つめ、足場を固めるための取り組み 組織応援コース 30万円 80万円

募集要項・申請用紙ダウンロード

募集要項
2026年度募集要項(全募集共通) PDFファイル[PDFファイル]
申請書 申請書Word 申請書PDF
申請書(有園博子基金/活動応援コース) Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(真如苑・ひょうご多文化共生基金/活動応援コース) Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(真如苑・ひょうご多文化共生基金/
組織応援コース)
Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(真如苑・ひょうご多文化共生基金/
組織応援コース・2ヶ年申請)
Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(ひょうご・みんなで支え合い基金/
若者活動応援分野・若者活動応援分野 外国ルーツまたはミックスルーツの若者の活動支援基金・子ども支援分野)
Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(ひょうご・みんなで支え合い基金/
組織応援コース)
Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(ひょうご・みんなで支え合い基金/
組織応援コース・2ヶ年申請)
Wordファイル[Wordファイル] PDFファイル[PDFファイル]
申請書(収支予算/全募集共通) Excelファイル[Excelファイル] PDFファイル[PDFファイル]

説明会のご案内

本募集にあたり下記のとおり説明会(対面・オンライン)を開催します。応募をご検討の方は、ぜひいずれかの回にご参加ください。

〈第1回〉11月 5日(水)18:30〜20:00 オンライン
〈第2回〉11月11日(火)18:30〜20:00 オンライン
〈第3回〉11月15日(土)10:30〜12:00 オンライン
〈第4回〉11月20日(木)18:30〜20:00 対面:(神戸市)中央区文化センター1112号室
〈第5回〉11月21日(金)13:30〜15:00 オンライン
〈第6回〉11月27日(木)13:30〜15:00 オンライン
〈第7回〉12月 1日(月)13:30〜15:00 オンライン

※説明会の開催は終了しました。申請についての問い合わせなどありましたら後述の個別相談をご利用ください(12.1追記)

募集内容

対象となる事業、団体・個人

・兵庫県内で活動する非営利団体(法人格の有無や種類は不問)による市民主体の公益的活動。当事者が主体となって活動している団体も対象になります。
・組織助成は、兵庫県内に拠点を置く団体を対象とします。
・有園博子基金の活動応援コースのみ、個人も応募できます。
・過去に採択された団体の申請も可能ですが、連続して助成を受けられるのは3年を上限とします。

助成対象期間

2026年4月1日(水)~2027年3月31日(水)

助成対象経費

申請事業に直接関わる費用であれば、費目は問いません。
・人件費は原則として助成金額の50%までとします。
・謝金は人件費と別扱いとします。ただし団体の構成員(役職員)への謝金など、構成員への支払いを本助成で充当する場合は人件費に含めてください。

募集要項・申請用紙

このページの上部からダウンロードしてください。

応募締切

2025年12月18日(木)締切(必着)(申請フォームは17:00まで)
※所定の申請用紙にご記入の上、ページの上に開設する申請フォーム(11月20日開設予定)または郵便にて事務局宛お送りください。

各地の個別相談窓口

本助成金の申請にあたって、疑問点や書き方のアドバイスの必要な方は、お近くの中間支援団体で相談を承っています。ぜひご利用ください。

団体名 所在地 連絡先 対応時間 備考
伊丹市立市民まちづくりプラザ 伊丹市 072-780-1234 9:00〜18:00
(月曜日は休み)
要予約
宝塚NPOセンター 宝塚市 0797-85-7766 9:00〜18:00
(日月祝は休み)
要予約
川西市市民活動センター 川西市 072-759-1826 毎週火曜 13:00~16:50(祝日は休み) 要予約
場とつながりの研究センター 三田市 079-553-2521 10:00〜17:00
(日曜日は休み)
要予約
明石コミュニティ創造協会 明石市 078-918-5248 9:00〜21:00(月曜は休み、月曜が祝日の場合は開館し翌平日が休み) 要予約
シミンズシーズ 加古川市 079-422-0402
https://npo-seeds.jp/contact/
9:00〜17:30
(土日祝は休み)
要予約
小野市うるおい交流館エクラ
(NPO法人北播磨市民活動支援センター)
小野市 0794-63-8156 9:00〜20:00
(毎月第4火曜日は休み)
要予約
姫路コンベンションサポート 姫路市 079-286-8988 9:00〜17:00
(土日祝は休み)
要予約

ひょうごコミュニティ財団事務局での個別相談

ひょうごコミュニティ財団事務局でも相談を承ります。また外国語話者など、申請時に困難を感じられる方は、内容説明など個別のサポートをしますのでご相談ください(対応は日本語となります)。
有園博子基金、真如苑・ひょうご多文化共生基金の組織応援コース、ひょうご・みんなで支え合い基金の組織応援コースに申請予定の方は必ず個別相談を受けてください。
・随時、要予約(TEL 078-380-3400まで)
・個別相談は12月12日(金)まで受け付けます。
・対面、もしくはオンライン(ZOOM)面談になります。オンラインの場合は予約者にURLをお送りします。

選考

外部メンバーを中心とする選考委員会において選考いたします。選考基準は募集要項をご覧ください。

決定通知と助成金の支払い

選考結果は2026年3月末までにメール等にて通知し、助成金は2026年3月末をめどに支払います。

お問い合わせ・書類送付先

ご不明点等がありましたら、お気軽に下記までお問い合わせください(月~金/10:00~17:00、土日祝休み)。

公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団
〒650-0022 神戸市中央区元町通6-7-9 秋毎ビル3階
TEL: 078-380-3400 FAX: 078-367-3337
E-mail: josei@communityfund.jp
(担当:福田、大田、安井)

採択団体訪問: 音遊びの会

「音遊びの会」とは知的な障害のある人、実験的な即興音楽の分野で活躍する音楽家、ダンサー、音楽療法家らからなる音楽プロジェクトです。
2025年8月23日に開催されました「音遊びの会」のイベント「音遊びの会といとうせいこう『こえとうた』」に伺いました。開催場所は、神戸市垂水区にあります旧グッゲンハイム邸です。
イベント開催前と終了後のお忙しい時間を少し頂戴し、「音遊びの会」代表の飯山ゆいさんにお話を伺いました。
今回のイベントは、「こえとうた」をテーマに、作家でクリエーターのいとうせいこうさんをゲストに迎えてのステージでした。

ーー今回は、結成20周年のイベントとのことですが、音遊びの会の設立の経緯についてなどをお聞かせください。

私の大学の先輩にあたる、沼田里衣さんという方が発起人の「音遊びプロジェクト」が前身です。彼女は、音楽療法の現場の中で出会った知的な障害のある人の音楽表現を、もっと広く社会に広めたいという思いをもちました。そして、知的な障害のある人と、即興音楽の分野で活動するミュージシャンとが協働で即興的に音楽を試す場を作れば、そこから新たな文化が開かれて行くのではないか、と考えて、音遊びの会の活動に至りました。

本日も出演する障害のあるメンバーは設立当初からのメンバーも多く、当時はほとんどが子ども・小学生。一番小さい子供で5歳でしたね。それが今や30代が中心となっています。
新しいメンバーにも入ってもらいたいとの思いはありますが、みんな舞台に出ることを楽しみにしているので、決められたステージの時間で自由に演奏してもらうにはなかなかメンバーを増やせないのが現実です。
同じような活動をしたいので参考にしたいと言ってくれる方もおられますが、20年かけてやってきたことですから、私たちならではの形です。それぞれの場所で「〇〇ならでは」の形が拡がればと思います。

ーー純粋に「今楽しめる」みたいというか、ミュージシャングループみたいなイメージでの活動でしょうか?

そうですね、始めはサポートも必要だったメンバーも年齢と経験と重ねて、だんだんそうなってきたと思います。いろいろな人が集まっていますが、それぞれがやりたいことができる、自由に表現ができるところにしたいと思っています。

ーー今回、いとうせいこうさんとコラボすることになったきっかけは?

いとうさんは4年前にある舞台で共演して以来、会のメンバーなんです。関東にお住まいということでなかなか機会がなかったのですが、今回のテーマ「こえ」といえばいとうさんだなということで声をかけさせて頂いたら、快諾頂き、コラボに至りました。

ーー今回のイベントですが、事前打ち合わせにもお邪魔させていただきました。そこでは、出演の順番や、誰が何を行うかなどを書いた付箋を、大きな模造紙に順番に貼っていくという方法で決めておられていましたね。

いつもいろんな方法でやっていて、最近は事前に演目を決めずに、舞台上で「さあ、今度は誰です?」っていう風に進行したり、進行係さえ決めずに自然派生的に進んでいくことが多いです。
今日は付箋と模造紙を用意して準備はしましたが、実際にはこれとは全く違ったものになりました。いつものことですが、想定以上の変更でした(笑)。
特に、今回はいとうさんと「こえとうた」というテーマがあったので、事前にそのテーマでやりたいことをメンバーから募りました。そのやりたいことを全てやろうということで順番を考えたんですけど、結局みんなが同じ理解をしている訳ではないし、その場で湧き上がってきたやりたいことも活かすので、収拾がつかなくなることもあります。

ーー初めて体験するような場というか、だんだん空気が出来上がっていって一つになっていくような感じでしたね。毎回違う、同じにはならないという。でも意外と時間通りも終わっていますよね

大人数なので、出番や編成の規模や内容のバランスが悪くならないように、お互いに声をかけ合ったりしています。ですが、無理に止めたりはせず、障害のあるメンバーも障害のないメンバーも一緒に演奏する中で、楽しみ、みんなが満足したものができあがっていると思います。

ーーところで、共感寄付にも参加していただいていますが、参加していて如何でしょう?

共感寄付には10年前から支援をいただいています。他の団体を見てると、例えば食べるものがないといった本当に切実なものもあるので、それに対して私たちは楽しむことに対する寄付をお願いしていて、少し印象が違うかもしれません。金額として音遊びの会への共感度はまだささやかなものなので、もっと活動を知っていただく努力をしなければいけないなと感じています。

ーーしかし、人々が何に対して共感するかはそれぞれ違いますので、色々な選択肢があってよいのではないでしょうか

そうですね。音遊びの会では、互いの音や身体表現を丸ごと「共有」することを大切にしています。お互いの表現をそのまま受け止め、楽しむ。「共有」することで色々な共感が生まれますね。舞台を観ることや自ら活動に参加すると同じように、共感寄付を通して活動を知っていただくことで生まれる共感もまた、活動を広げてくれるように思います。それが寄付に繋がってくれればうれしいです。

ーー音遊びの会のこれからの展望などがあれば教えて下さい

コロナ禍を通して、人が生きる中で「表現する場」は不可欠なものだと感じました。活動開始から20年、みんなが年を取って人生のステージが変わり、生活の状況が変わりながら、それでも参加を続けているわけで、そこにこの集まり、活動の必要性はあるんですよね。なので、まずはこの場所を続けていくというのが一番の想いです。

ありがとうございました。

このイベントを拝見して、音楽とは何か、表現とは何かを改めて考えるきっかけとなりました。音遊びの会は今後もさまざまなイベントを控えています。ご興味のある方は是非参加してみてください!
このイベントのもう一人の主役である、いとうせいこうさんにも少しお話を伺いました。
いとうせいこうさんと音遊び会は、4年前、2021年KYOTO EXPERIMENT|京都国際舞台芸術祭での『音、京都、おっとっと、せいこうと』で共演を果たし、その時、いとうさんは音遊びの会のメンバーとなり、今回、念願のがっつり共演となりました。

ーー今回、再びの音遊びの会との共演、如何でしたか?

緊張しましたが、非常に楽しかったです。
兎も角、同じという事がない、毎回が唯一無二のステージになります。事前の打ち合わせとも全く違うものになるので、こちらも神経を研ぎ澄まし臨まないと付いていけない、正に真剣勝負なんです。
かと言って、頑張り過ぎて、自分が前に出過ぎてもよくない、いいセッションにならないんです。引き過ぎたら、引き過ぎたで、いいものが生まれない。

ーーメンバーの音に合わせて、詩を朗読というか、こえを発せられますが、あれも即興ですか?

そうですね。常に考えているので、ここ(タブレットを指して)には多くのフレーズが入っていますが、その場の瞬時の判断で語っています。みんなの音に触発されて出てくるという感じでしょうか?
メンバーの音は、常に想像を超えてくる、だから私自身が大いに学びになる、今後も続けていきたいです。
また、頑張ります!いやいや、がんばらずに、がんばります!

ありがとうございました!お疲れ様でした!

「音遊びの会」

市民活動大交流会 2005

ひょうごの市民活動に携わる皆さまに一堂にお集まりいただき、交流と学びを深める会です。ボランティアやNPOに興味のあるからならどなたでも参加可能です。今回は市民活動のお金の生み出し方についても、みんなで学びましょう。
なお、一般参加も可能ですのでご興味のある方は当財団にお問い合わせください。

【開催日】2025年10月4日(土)
【時 間】14:00~17:30
【場 所】兵庫県中央労働センター 大ホール
  地下鉄「県庁前駅」より徒歩8分 阪急「花熊駅」より徒歩10分
  ※有料地下駐車場有り
【内 容】
 第1部 活動報告 : 当財団の助成を受けている団体に活動報告をいただきます。

 第2部 研修 : 市民活動の資金調達の基本を考える

 〈講師〉
 河合 将生 さん
 office musubime代表 / ひょうごコミュニティ財団理事
   伴走支援を専門としながらNPOの基盤強化、組織診断、評価、ファンドレイジング支援、
   コンサルティング・ファシリテーションに取り組む。
   コミュニティ財団や子ども分野、まちづくり、国際協力等、
   複数のNPOに役員やアドバイザーとして関わる。
   大学の非常勤講師やチャリテ ィや寄付に関する相談・助言等の活動も行う。
   日本ファンドレイジング 協会関西チャプター共同代表/認定講師、日本評価学会認定「評価士」。

 第3部 交流会 : 兵庫県全域から分野の異なる活動団体が一堂に集まって交流

📝チラシ 参加申込

【実施運営・お問い合わせ先】

公益財団法人ひょうごコミュニティ財団(担当:福田・安井)
〒650-0022 神戸市中央区元町通6-7-9秋毎ビル3階
☎ 078-380-3400 FAX 078-367-3337
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認定NPO法人入門講座(11月7日開催)

認定NPO入門講座(11月7日開催)

チラシ税制上の優遇措置などが受けられる「認定NPO法人」。
認定の難易度、事務作業の増え具合、寄付の集めかたなど……いろいろと疑問に思うことがあることでしょう。

講座では認定NPO法人の事務局をお招きし、
認定を取得してよかったこと、取得後の変化などのホンネを伺います。
また、「一般のNPO法人と認定NPO法人との違い」、「認定申請の手順」といった基礎的な内容もていねいに解説します。

予備知識ゼロでの参加歓迎!
話を持ち帰って、団体のみなさんと認定NPO法人を目指すかどうかを話し合ってみませんか。
ゲストに聞いてみたいこと、事前のご質問も気軽にどうぞ。

📝チラシ 参加申込

日 時:11月7日(金)14:00〜16:00(13:30開場)
会 場:あすてっぷKOBE セミナー室4
対 象:神戸市内に主たる事務所を置くNPO法人の方
↑今は認定を取る予定がなくても、とりあえず話を聞きたい方も歓迎です

参加費 無料
定 員 20名 ※要申し込み(先着順)

進行役:認定NPO法人相談窓口相談員 大島一晃
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制度の解説と、認定NPO法人のメリット、申請手続きやクリアすべきポイントをまとめてお話します!
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ゲスト:河野由季さん
(認定NPO法人てんびん 代表理事)
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2019年に医師とのボランティア活動を通じてパーキンソン病当事者と出会い、2022年にパーキンソン病支援団体「NPO法人てんびん」を設立。2024年には認定NPO 法人格を取得し、世界パーキンソン病学会オフィシャルパートナーに選出される。現在は、当事者と非当事者、行政、医療関係者が協働し支援を実践する拠点施設「プラトーハウス」の設立に向けて活動している。
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※2025年度「神戸市認定NPO法人相談窓口」委託事業

「2024年度助成事業実施報告」を公開しました

 「2024年度助成事業実施報告」を公開しました。

 この冊子は、公益財団法人ひょうごコミュニティ財団が助成し、2024年度にその資金を活用して活動された団体のご報告をまとめたものです。
# ひょうごコミュニティ財団の年度は7月1日~翌6月30日ですが、助成事業は2024年4月~2025年3月末に実施されたものです。

 助成プログラムは、故・有園博子様のご遺贈による『有園博子基金』、宗教法人真如苑様のご支援による『真如苑・ひょうご多文化共生基金』、野田子ども・若者応援基金、田中成治基金、中村毅一郎・婦美乃基金、ASAHI-MITSUHASHI基金、岸鶴夫基金、實吉一夫基金、匿名基金という複数の基金からなる『新ひょうご・みんなで支え合い基金』の3種類となっています。

 2024年もたくさんの皆さまからのご支援によって、兵庫県内のさまざまな分野で活動している市民団体を支援することができました。その結果として困難な情況にある方への支援、地域における助け合い、いまの社会に必要な新しい試みなどを通して、多くの方々を支え、応援することができました。そのことは、寄付者の皆さま、資金をご活用いただいた団体の皆さまのお力によるものです。どうもありがとうございました。

 冊子にまとめられているご活動は、すべてとても価値のあるものだと考えています。多くの方々にご覧になっていただければ幸いです。

ダウンロード:「2024年度助成事業実施報告」

採択団体訪問: 西脇てとて広場

今日は、NPO法人西脇てとて広場さんの事務局 東野由美子さんにお話を伺ってきました。
「西脇てとて広場」は、「すべての子どもたちのしあわせを願って」という趣旨のもと、子どもが心穏やかに過ごせる居場所を提供し、本来の自分の力を生かせるようサポートし、子育て中の保護者、ご家族もケアし、応援する団体です。
2025年度より新設された当財団の「ひょうご・みんなで支え合い金」の組織応援コースの採択団体であり、同じく2025年度より共感寄付にも参加頂いております。

ーーまず最初に、東野さんがこのような活動を始められた経緯を教えてください。

私が高校生の時に父がいなくなりました。本当は学校の先生になりたかったんですけど、大学に行けなかったんです。
高校を卒業して就職して、貧乏な生活から早く抜け出したいとの思いもあって、21歳で結婚して、22で出産したんですけど、家が山の奥の方だったので、孤独で子育てもどうしていいか分からへんみたいなことだったんです。
すぐ近くに保健センターがあって、そこに赤ちゃんを連れて行くようになって、すごく親切な保健師さんがいつも対応してくださったんですね。でもやっぱり孤独すぎてすぐ就職したんです。

赤ちゃんを保育所に預けて就職したんですけど、子どもが育つのを見ていたら、やはり自分で育てたいなという思いがあり、2人目の子どもを出産するときに仕事を辞めました。その時にもともと私は学校の先生になりたかったので、もう一回教育の勉強をしたいと思って、通信教育で大学に行きました。その間に3人目の子どもの出産もありちょっと休学したりもあり多少時間はかかりましたが、無事、卒業して教員免許も取ったんです。

大学生の間は家にいたので、たくさんの子育てサークル活動に参加して、色々な経験を地域でさせていただき、お友達もできました。地域の人たちとか、私の住んでる家の近くに主人の実家があり主人の兄弟とか親戚とかいっぱいいて、若くして母親になった私をみんなが支えてくれて、だから自分はこうやって大学も行けたし今の自分ってその人たちのおかげだなというのをひしひしと感じていて、感謝しています。

そういう未熟な私を支えてくれる地域っていうのがすごい大切やなっていうのを感じたことと、自分はもともと子育て支援の仕事がしたかったから、それがやりたいと思っていた時に、理事長のご夫妻の奥さんとの出会いがあって、一軒家を借りて一緒にやろうということになって、始まったのがてとて広場です。

ーー2020年からスタートされて、4~5年経った今の立ち位置や今後の活動の展望などをお聞かせください。

そうですね。いま本当に考えないといけないと思っています。お金のこともあるし、やっぱり考え方というか根本的なところは一緒だけど、みんなそれぞれスタッフも、理事の方々もちょっとずつ考え方が違っているところもあるし、どういうふうに今からしていったらいいのかなと思います。

ーー今、どのくらいの人で運営しているのですか?

理事は7名、手伝ってくれているスタッフは8人ほどです。スタッフは事業ごと曜日ごとに別にいるので、それぞれが自分の来る日のことしかわからなくて、その理解で対応すると、他の日の対応とずれてくることがあったり、全ての日のことを知っているのが私だけなんで、スタッフの思いを伝えるのも私を通してになってしまいます。

例えば理事長は、学校の先生だし、水曜日の学びの日のスタッフも元学校の先生の人たちなので、学校の先生としての経験をベースにした考え方ですよね。
居場所スタッフの人は中学生小学生の子どもさんがいるお母さんたちなんで、お母さん目線なんですね。
私は市役所の福祉のところにいたから、家庭的に厳しい子どもさんのこととか色々な事情のある家庭の、とにかくどんな子どもさんでも支援がしたいっていう思いがすごくあります。
それが、他の人にはなかなか通じなくて、それは行政の範疇でそこまでやらなくてもいいだろうとか。確かにその通りかもしれませんが、どうしても行政の枠組みからもこぼれ落ちてくる人、支援に乗っかることができない人もいますから、私ととしては割り切れない面があります。

ーー他に何か印象的なことはありましたか?

昨年、子どもとゲームの講演会をしたとき、スタッフの人もみんなスタッフ研修も兼ねていたので来てくれたんですが、このゲームというだけでいろんな意見がでました。
この講演会は何の意味があるのか? ゲームはさせたくない、そんなネット依存では困るとか、スタッフの皆さんは親目線ですから。入口から違うことになってしまって。
ネットの場所も居場所なんだよっていうところは、あまり通じてないなーという感じでした。

ーーなるほど。そうしたことが、複線となって、今回の組織応援コースへの応募に繋がった訳ですね。

そうなんです。今回の申請では、居場所のガイドラインを作成し、後半は、それに使って、それぞれのケースにおいて、「こういう場合はどうするか?」をワークショップで学び合う事を考えています。
今、ガイドライン作成の3回ミーティングの内2回目まで終了しており、外部の弁護士や他団体にも指導役で入って貰い、非常にいい議論となっていて、かなりいいものが出来そうな感じになってきています。
防災の観点はどうするか?と指摘され、私自身、行政や警察等にも足を運び、修正意見をもらうべく、飛び回っています。作成を通じて、スタッフ間の意思疎通にも繋がっていると思っています。

ーーところで、この6月より当財団の「共感寄付」にも参加頂きました。まだ、1カ月半(取材当時)ですが、既に目標額の30%に到達していますね。何か工夫されているのでしょうか?

自分自身に、一日一件の寄付の依頼を行う事をノルマとして課し、兎も角、近所の会社を回っています。実際の寄付に繋がっているかはわかりませんが、皆さん、「そんなよい活動をされているんですね」と好感をもって対応してくれています。
回っていて、お金の面でも地域に支えられ、また、そこで出会った人がその人の専門分野で活動を支えてくれてと、正に理想的な姿に繋がるなあと感じています。

ーーありがとうございました。

同じ目的で同じ方向を向いているスタッフ同士であっても、個々の考えがありやりたいことも違います。それをまとめる側の苦労のお話も伺えて大変貴重な経験をさせていただきました。
また、資金の面でも、人的な支援の面でも、地域に支えられる団体、これの実現に向けて、ますますのご活躍を期待しております。
NPO法人西脇てとて広場