基金の成り立ち
「輝け加古川みらい基金」は、加古川に住む子どもや若者が健やかに育ち、成長することと、女性も男性も平等に暮らし、役割を担い合う社会(男女共同参画の社会)を創ることを願い、その支援や環境づくりに取り組む活動を応援することを目的として、加古川市にお住まいの個人の篤志により設立された基金です。
この基金では、加古川地域において活動する非営利団体が行う、子ども・次世代の健全な成長や自立の支援に関係する事業や、男女共同参画社会の実現に資する事業を支援します。
当初は「輝け加古川こども基金」という名称で募集・助成を行いましたが(第3期=2018年まで)、対象分野の拡大に伴い第4期の2019年より「輝け加古川みらい基金」に改称しました。
基金内容
助成対象 | 〈対象団体〉 ① 加古川市内で活動している非営利団体(法人格の有無は問わない) ② 市民が主体的に設立・運営している団体 〈対象事業〉 1)子ども・次世代の健全な成長と自立に資する事業 2)男女共同参画社会の実現に資する事業 3)これらを行う団体の組織基盤強化のための事業 |
期間/金額 | ①【基本コース】10万円上限/10~20団体程度 活動の実績は問いません。規模の小さな活動も対象となります。 ②【発展コース】50 万円上限/3〜6団体程度 ある程度の規模のある活動が対象です。選考基準も「基本コース」より多く、一定の組織性や専門性が求められます。 ※年によって変更があります。上記は2021年度の第6期冬募集の場合 |
特徴 | 地域限定の基金です。また発展コースで採択された団体は、希望する場合「伴走支援」を利用することができます。伴走支援では団体運営や組織基盤の強化など、専門の支援者が1~2年間、継続して相談に乗っています。 |
これまでの採択団体
▶第6期夏(2021年度)採択団体
(基本コース5件)合計415,000円、助成総額415,000円
▶第6期冬(2021年度)採択団体
(基本コース8件)合計653,000円、(発展コース5件)合計1,322,000円
助成総額1,975,000円
▶第5期(2020年度)採択団体
(基本コース17件)合計1,338,000円、(発展コース5件)合計1,662,000円
助成総額3,000,000円
▶第4期(2019年度)採択団体
(基本コース11件)合計826,000円、(発展コース6件)合計1,902,000円
助成総額2,728,000円
「輝け加古川こども基金」(1~3期)の採択団体は、以下のURLよりご参照いただけます。
https://hyogo.communityfund.jp/npo_no_minasama/kakogawa_mirai/kakogawa_kodomo_kekka/
選考委員(2021年10月現在)
委員長 吉富 志津代 (特活)多言語センターFACIL 理事長
委員 井原 卓也 BAN-BANネットワークス(株) 取締役
委員 勝木 洋子 姫路日ノ本短期大学 学長
委員 佐伯 亮太 (一社)明石コミュニティ創造協会 マネージャー
委員 竹内 茂雄 (特活)高砂キッズ・スペース 事務局長 (敬称略)
協力団体
特定非営利活動法人シミンズシーズ(外部サイトへ移動します)
メディアでのご紹介
・加古川経済新聞(2021年6月28日)
「輝け加古川みらい基金」夏募集開始 子ども若者・男女共同参画事業など
・加古川経済新聞(2020年12月23日)
「輝け加古川みらい基金」助成希望団体を募集 こども育成・男女共同参画など