特定非営利活動法人ウィズアス無料レンタル「KOBEどこでも車いす」プロジェクト

この事業は「少しの距離は歩けるが長時間の歩行は難しい」という声にこたえ2009年に神戸市内で始まった無料の車いす貸出サービス。
貸出・返却場所は観光インフォメーションや宿泊施設など5か所から始まり、現在では12か所に拡大。
当初の利用台数は年間550台だったが、コロナ禍を越え2024年には1030台まで回復。
このサービスは観光客だけではなく地域住民の買い物や通院などにも活用され、神戸の街の安心、安全の外出にもつながっている。
「借りた場所に返さなくてもいい」という返却場所が移動できる無料車いすレンタルは全国初の取り組みであり障がいがある仲間たちとともに運営することで障害者就労支援にもつながっている。

(共感寄付 2025.6月より参加)
達成率 0%
達成金額 ¥10,000
目標金額 ¥2,000,000

残り 81 5時間 27

募集期間: 2025年6月1日 〜 2026年3月31日

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 なんのために?

何らかの障がいがある方、高齢の方の旅のサポート(ユニバーサルツーリズム)を通して、見えてきた問題の一つとして、「少しの距離は歩けるが長時間の歩行は難しく、行先でちょっと車いすを貸してほしい」という依頼が重なり車いすを貸出している施設を紹介していたが、多くの宿泊・観光等施設等での車いすの貸出は施設内での利用に限られており、次の移動先に持ち出せず、外出・旅をあきらめている人は多かった。

そのことから2009年「KOBEどこでも車いす」プロジェクト事業を開始し、神戸市内の観光インフォメーションや宿泊施設等を貸出拠点とし、5か所から始まった。当初、利用台数は年間550台であったが、徐々にこの取り組みが広がるにつれて、利用者は増加し、2017年には1050台、貸出拠点は12か所まで拡大した。その後、コロナ禍の影響で一時的に利用者数は減少したが、2024年にはコロナ禍以前の1030台まで回復した。
このサービスは観光客だけではなく、地域住民の買い物や通院などにも活用され、多くのリピーターがいる。
これらにより、神戸の街での外出がより安心、安全なものとなり、観光誘客にもつながっている。
また、「借りた場所に返さなくてもいい」という返却場所が移動できる無料車いすレンタルは全国初の取り組みであり、当法人の障がいがある仲間たち(障害者就労継続支援)と運営している。

運営について昨今の物価・賃金高騰の影響を受け、車いす保険、メンテナンス、運搬にかかる費用等の諸経費が増大し、無料での貸出を継続することが困難になってきている状況であり、有料化について検討を重ねてきたが、各拠点(インフォメーション、ホテル等)では金銭の取り扱いが困難(募金箱式も対応不可)である。
しかし、①「誰もが気軽に尋ねやすい窓口」としてインフォメーションなどの拠点は、重要な役割であり、②一時的に歩行が困難な方にとって車いすレンタルは外出、移動を円滑にするために重要なサポートで、これらが無料で利用できることは経済的な負担を軽減し、より多くの外出や旅の機会を創り出す。

近年、65歳以上の人口割合は30%を超える超高齢社会を迎え、高齢に伴う機能低下、疾患による何らかの障がいがある人たちが増加している。このような社会状況に於いて「KOBEどこでも車いす」の取り組みは今後、さらに増加するニーズに応え「やさしい街・神戸、観光都市・神戸」として、誰もが安心して住んでよし、訪れてよし、を創り上げていくために不可欠であると考えている。また、そのことはともに運営している障がいがある仲間たちの就労にもつながっている。

なにをする?

  • 「神戸UTセンター」土日祝の運営

現在、「KOBEどこでも車いす」業務は平日のみ、拠点移動可能な貸出業務になっている。土日祝は同一拠点(借りた場所で返却)での貸出対応になっている。

(理由)平日は車いすの返却移動に関して、A拠点から貸し出され、B拠点への返却の場合、神戸UTセンターが中間点となり、連絡確認を担っている。しかし、神戸UTセンターが休日になる場合はA拠点、B拠点同士での連絡確認は各拠点にとって、情報混乱等、業務の負担になってしまう。また、移動された車いすの引き取り作業も神戸UTセンターの障がいがある仲間たちとで担っているが、神戸UTセンターが土日祝は対応できない場合、拠点に車いす台数が片寄り、実施が困難な状態になる。

(解決策)まずは土曜日の「神戸UTセンター」の対応をボランティアで取り組む
   ⇒寄付の状況を見ながら日曜・祝日にも対応していく

(有効性)コロナ禍以降、利用者はコロナ禍以前より増えつつあり、ニーズの増加を感じている

  • 「安心安全」の確保

車いすのメンテナンス作業は地域の科学技術高校の学生部活動として協力依頼。しかし、海外製の車いすの為、部品の取り寄せが難しく、予備の車いすから部品取りし、現在、利用できる車いすの台数が減少している。また、車いすのタイヤはパンクレスタイプではあるが、事業17年目を迎えタイヤの消耗を見受ける。

(解決策)メンテナンスに必要な消耗品(消毒液、座布団交換、ホイルカバー等)

(有効性)より安心・安全の基本として、また衛生管理も含め、車いすのメンテナンスは重要

寄付金額のイメージ

・ 5,500円で障がい当事者1日分の窓口業務

・ 9,900円で介助者1日分の窓口業務

・ 10,000円で車いす保険代一部に充当

・ 30,000円で申込書等印刷代一部に充当

大切にしていること(団体の強み)

*障がい当事者と一緒に取り組むことで当事者視点のより豊かな情報収集(障がい者の就労・社会参加)
*なんらかの障がいがある人にとって過ごしやすい、移動しやすいサポートがある神戸、まちづくり。
*訪れてよい街は観光誘客につながり、住んでいるひとにもやさしい街になる。
 (「住んでよし」は「訪れてよし」、「訪れてよし」は「住んでよし」。観光誘客=やさしいまちづくり)

今後のビジョン

障がい者や高齢者とその家族が共に楽しめる外出、旅・滞在の支援
 1・移動困難な人たちへの取り組み
 2・訪れた人たちの命を守る取り組み(障がいがある方との緊急対応・防災訓練)
 3・人にやさしい神戸への取り組み
 4・情報の多言語対応(インバウンド、神戸空港国際線就航等含む)

それらを充実するために地域の宿泊・観光、飲食店、交通・移送サービス関係者、また福祉・医療関係者、その他、地域の教育機関、行政等様々な機関とのユニバーサルツーリズムに関するネットワークづくりが重要と考えている。

担当者メッセージ

誰もが安心して楽しめる街、神戸へ。

このプロジェクトの継続は神戸を訪れる何らかの障がいがある方、高齢の観光客にとって、より快適な神戸での、観光をつくりだし観光誘客にもつながります。また、地域住民の方々も外出をあきらめていた人にとって安心・安全に外出できるようになるサービスです。
さらに、この活動は障がいがある仲間たちと運営し、障がい者の就労支援にもつながっています。仲間たちが運営にかかわることで社会とのつながり、それぞれの得意なことを活かせる場となっています。

この重要な取り組みを継続し、さらに発展させていくために、皆様からの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。


 

団体基礎情報

団体名特定非営利活動法人ウィズアス
(神戸ユニバーサルツーリズムセンター)
住所兵庫県神戸市長田区
ホームページhttps://npo-withus.org/
メールアドレスinfo@wing-kobe.org
代表等【理事長】村上 真一郎

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