TEARDROPSIKAWADANI BASE ~伊川谷地域に住む子どもたちに安心の拠点を~

TEARDROPSは伊川谷地域を拠点として、「名前のない痛み」に耳を澄ませながら、子どもたちの学びと居場所をつくっている団体です。
神戸市西区伊川谷町には小中高生が安心して過ごせる場所が少なく、進路や生活の悩みを相談できる機会も限られています。
また、玉津や桃山台など周辺地域も含めて、情報格差や孤立の課題が根深くあります。
私たちは無料塾や子ども食堂と連携し、お寺で多世代交流の機会をつくりながら、
地域全体で子どもたちを見守る土壌を育んでいます。
大学生や地域の大人と共に、安心できる社会づくりを進めています。

(共感寄付 2025.6月より参加)
達成率 102%
達成金額 ¥510,000
目標金額 ¥500,000

残り 81 5時間 23

募集期間: 2025年6月1日 〜 2026年3月31日

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 なんのために?

私たちTEARDROPSは、他団体と共同で運営する形で、2022年度からコープデイズ神戸西協力のもと小中高生を対象とした「無料学習室」、2024年度4月から、伊川谷地域で「しずく学習塾」という公立中学校に通う学生を対象とした無料学習塾を運営してきました。

その中で、伊川谷地域には経済的・家庭的な事情により、塾や家庭教師を利用できない学生や学校に通学できていない学生が一定数存在することがわかってきました(伊川谷や長坂地域だけでなく、玉津地域や桃山台、垂水地域から通う生徒も存在します)。また「家族と旅行やバーベキューなどの体験をしたことがない」という体験格差も存在し、その背景には共働き家庭やひとり親家庭で、十分に子どもに時間を割けれないという現実もあります。そのほかにも「塾には通えているが馴染めずたらい回しになっている」「未就学児や小学生向けの場所はあるが、中高生向けの居場所がない」などの声も、私たちの居場所を利用している学生や保護者の方から頂いています。

西神中央、学園都市、名谷などの駅には中高生が無料で利用できる「ユースセンター」が存在しますが、伊川谷地域にはそのようなユースセンターが存在しません。中高生(大学生も含む)が進路について考える際も、その地域性故に情報を得にくいという現状があります(情報格差)。また、伊川谷町は教育/福祉の問題を抱えている玉津町とも接している場所です。伊川谷地域に、小中高生が気軽にアクセスできる拠点を作り、伊川谷地域での地域ネットワークを強固にしていくだけでなく、その周辺地域とも教育/福祉の面でも連携を敷いていく必要があると考えます。

なにをする?

①学習支援

 ▶︎個別最適化された学びの機会を提供する

・経済的事情・家庭的事情で塾に通えない子どもが無料で学習サポートを受けられる
  →伊川谷地域では教育/福祉の面で、支援が必要な子どもを発見/認知できていないという現状があります。無料塾を行う
   ことで、教育格差を是正するだけでなく、伊川谷地域の抱えている課題を再発見する契機にもなると考えております。

費用としてかかってくるもの ⚫︎タブレット/ノートパソコン等
頻度:毎週日曜日 場所:コープデイズ神戸西や与楽寺など

②放課後に立ち寄れる場所(生活の保障としての)

 ▶︎生活環境の格差を緩和する「セーフティネット」の役割

・食事支援:家庭の事情で十分な食事が取れない子どもに食事を提供
・進路相談:学校や家庭では相談しづらい悩みをフラットに話せる場を提供

③学校でも塾でもない、学びの場としての地域

 ▶︎自己表現や体験学習を通して子どもたちが自分で学びをデザインできる環境の整備

・プログラミング・アート・映像制作・デザインなど、多様な活動ができる実験的な場を提供する

費用としてかかってくるもの ⚫︎プログラミング教材・アート体験用の教具

寄付金額のイメージ

 ・500円のご寄付で子ども一人分の軽食(おにぎり・汁物・おやつ等)が用意できます

 ・1,000円のご寄付で子ども一人分の学習セット/2〜3人分の軽食が用意できます

 ・3,000円のご寄付で学習支援一回分の教材・プリント・軽食代(約10名分)が用意できます

 ・5,000円のご寄付で1ヶ月分の学習環境の維持(Wifi,印刷,備品の更新)ができます

 ・50,000円でタブレット一台分の購入・設定・保守費用(共有端末として活用)ができます

 ・100,000円のご寄付で複数端末の整備や,1年間の学習支援活動を支える基盤づくりができます

大切にしていること(団体の強み)

私たちは、伊川谷地域で団体を設立してから4年ほど子ども食堂や無料塾の設立/運営に携わってきた経験があります。
今回申請する(コープデイズ神戸西〉にて行う無料学習室についても,4年ほど開催してきた歴史があります。また、構成メンバーは20代が多いのが特徴です。
現在神戸市西区には1つの町に1つの子ども食堂が設置されていますが、運営メンバーの高齢化や人手不足、後継者不足が目立ちます。私たちの団体がこういった事業に関わることで、若者の新たな地域活動の関わり方のモデルになるのではないかと考えています。また、そういった子ども食堂/学習支援を必要としている子どもたちにとっても、年齢の近い大人がいることで心理的安全性は格段に上がります。

代表の私(児玉)は、無料塾を通して教育格差を是正する活動をするNPO法人の理事として活動を行っていたり、精神疾患を抱えた当事者や対人支援者の方々と地域にリカバリーカレッジという場を開くなどの活動も並行して行なっています。子どもたち(だけでなくそのような病気を抱えた方々)が地域に溶け込んでいきやすいような場を作っていくのも、私たち大人の役目だと思います。

今後のビジョン

・伊川谷地域(玉津〜垂水エリア)で、空き家を拠点として事業を発展/拡大

・無料塾の活動のモデルを全国展開

担当者メッセージ

この団体を立ち上げたきっかけは、代表である私自身の体験にあります。

高校三年生の頃、私はいつも「居場所がない」と感じていました。学校も居づらい。カフェも有料自習室も、高校生にとっては気軽に行ける場所ではない。それなのに、社会は「勉強しなさい」と求めてくる。じゃあ、どこで勉強すればいいの?そんな問いから、地域とつながる第一歩が始まりました。

そして大学三年生、コロナ禍での団体運営のなかで、私は言葉を失いました。

「あなたはリーダーに向いていないと思います」「ちゃんと説明して」「根拠は?」「もっと論理的に」――そうした声があふれ、糾弾される社会の中で、言葉にならない思いを持つことすら否定されるような感覚に陥ったのです。

それでも、助けられた言葉がありました。

「学校に行きたくない」「死にたい」――そんな「名前のある痛み」を語る番組を見て、自分の痛みも、きっとどこかで誰かとつながれる、と感じました。

けれど私は思います。

「名前のある痛み」は、そもそも「名前のない痛み」がどうにもならなくなったときに、ようやく言葉になって表れるものなのではないかと。

不登校ではなくなったら、もうしんどくないの?

死にたいと書かなければ、見てもらえないの?

そんな社会の空気の中で、言葉にならないまま沈黙していく痛みの方にこそ、耳を澄ませたいと思うようになりました。

だから私たちは、完璧な説明を求めない社会の一部でありたいのです。

理由や根拠がなくても、ただ「ここにいていい」と思える場所をつくること。

それがTEARDROPSの根っこにある願いです。

活動の拠点である伊川谷地域には、中高生が安心して過ごせる場所がほとんどありません(ユースワークを行うための土壌も整っていません)。地域には学校に行きづらさを抱える子や、家庭の孤立に悩む子どもたちもいます。そうした子どもたちに寄り添うべく、私たちは無料塾や子ども食堂、他団体と連携しながら、放課後や週末にふらっと立ち寄れる「第三の居場所」を広げてきました。

また、お寺(与楽寺)と連携して多世代交流の場も展開し、大人と子ども、地域の人たちが「一人じゃない」と感じられる風景を、少しずつ育んでいます。

私たちの活動はまだ小さな一歩かもしれません。

ですが、この社会に「名前のない痛み」を受け止める余白が生まれるように、静かに、確かに歩んでいきたいと思っています。

あなたの寄付が、その一歩を支えてくれます。

どうか、力を貸してください。

団体基礎情報

団体名TEARDROPS
住所兵庫県神戸市西区
メールアドレスnpoteardrops21@gmail.com
代表等【代 表】児玉 祐葵

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