その中で、大人の抱える貧困、暴力、孤立などの困難は、そのままこども達に引き継がれていくことが見えてきました。
こども達が生まれ育った環境に左右されずに安心して過ごしてほしい。そんな思いで、0歳から10代のこども達の居場所「たねとしずくライブラリー」を始めました。
活動の軸になるのは「子どもの権利」。
訪問支援でも、居場所支援でも、目の前のこどもにとっての最善を考え、こどもの声を聴き、その子自身が自分の人生を選んでいくことを目指して関わっています。
(共感寄付 2023年12月より参加)

なんのために?
経済的に困難な状況にあるこども達の中には、さらに複雑な困難を抱えているこども達がいます。そのしんどさは表面から見えにくく、こども達は誰にも相談できずにいます。親の体調不良により甘えたい時期に甘える環境にないこども達や、学習機会・体験の機会が不足しているこども達がいます。親子が孤立していることで、情報格差が生じています。本来つながるべき制度や専門機関につながっていないケースや、せっかくつながった社会資源からも途中で途切れてしまう場合があります。親子が適切な支援を受け、自立できる状態になるまで、親子を伴走します。
なにをする?
複雑な困難を抱えSOSを出すことができずにしんどさを抱え込んでいるこども達が、こどもらしい時間を過ごせるよう、生活環境を整え、食や学び、体験の機会を提供します。ヤングケアラーのケアや虐待の予防のためにも活動しています。そして、こども達の声を聴ける大人がこども達の成長を見守ります。
具体的には
・家庭を訪問してこども達をケアし、家事を通して、生活環境を整える
・居場所を開設し、こども達を支援する
・こども達を支援する人を支援する
という活動を行っています。
この活動を継続し、こども達に長期間伴走するためにバックオフィスの機能の整備と安定、人材の研修育成がより重要になっています。助成金や委託事業ではカバーできない部分に費用がかかりますが、そこをしっかりと整備することで将来も継続して活動できる団体に成長していく必要があります。
バックオフィスのスタッフの雇用、及び人材育成・研修の実施
当団体では、事業の拡大に伴い、バックオフィス機能の強化と人材育成を重要な課題と捉えています。助成金や委託事業ではカバーしにくい領域ではありますが、これらを整備することが、団体の継続性と事業の質を高めるために不可欠であると考えています。そこで、以下の取り組みを進めます。
(1)バックオフィススタッフの登用
事業運営を安定させるため、リクルート業務、広報業務、ファンドレイジング業務、従業員教育などを担うバックオフィススタッフを雇用します。これまでこれらの業務は、現場支援と並行して実施してきましたが、事業拡大に伴い業務負担が増大しており、専門的に担う人員の確保が必要となっています。専任スタッフを配置することで、これらの基盤業務が日常業務に埋もれることなく計画的に進められ、安定した事業基盤の構築と継続的な団体運営につながると考えています。
(2)スタッフの育成・研修体制の整備
当団体が支援しているのは、経済的困難や家庭環境など複合的な課題を抱える家庭やこども達であり、支援には専門的な知識と技術が求められます。一方で、現場の中心を担っているのは学生や20代の若手スタッフであるため、継続的な研修や学びの機会を設けることが不可欠です。
具体的には、スタッフ研修・合宿や交流会の実施、専門家やカウンセラー(マイシェルパ利用)によるケア体制の整備を行い、支援者自身の負担を軽減しながら支援の質を高めていきます。また、若手スタッフが学びを深めながら継続的に活動に関われるよう、奨学金制度の導入も検討します。これにより、若手人材の定着と成長を促し、団体全体の支援力の向上と活動の活性化につなげていきます。
寄付金額のイメージ
リクルート・ファンドレイジング・バックオフィス人材の人件費として、
5千円のご寄付で、半日分の活動費
1万円のご寄付で、1日分の活動費
8万円のご寄付で、1ヶ月分の活動費
となります。
大切にしていること(団体の強み)
こどもの権利を真ん中におき、スタッフがこどもの最善の利益をめざして活動に取り組んでいくことです。また、こどもの声を聞けるスタッフを育成し続けることを大切にしています。NPOらしくありたいと考えています。市民活動として、地域の方々を巻き込み、支えてもらえる団体として成長したいと思っています。業務委託・助成金は大事な財源ですが、寄付金を伸ばしていきたいです。。
今後のビジョン
阪神間で「ユースの居場所とえいばたねとしずく」「こどもと本といえばたねとしずく」「訪問支援といえばたねとしずく」と想起してもらえるような団体に成長し、複数拠点を運営していきます。そのために、事業基盤を整え、子どもの権利をしっかりと守れるスタッフと共に目の前にいるこども・親子と向き合いながら、社会課題を分析し研究したことを地域に発信し、仲間集めをしていきます。
担当者メッセージ
日々、ご家庭を訪問し、ライブラリーでこども達と接し、こどもたちのいろんな表情をみることができています。
家庭を訪問して家事・育児支援すること と 居場所を開設することは こどもたちを支えるうえで重要な両輪であると感じています。
ぜひ、皆さんのご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
団体基礎情報
| 団体名 | 特定非営利活動法人こどもサポートステーション・ たねとしずく |
|---|---|
| 住所 | 事務所(郵便物宛先) 〒662-0856 兵庫県西宮市城ケ堀町2-22 早川総合ビル 3Fライブラリー 〒662-0918 兵庫県西宮市六湛寺町12-5 |
| 電話 | 070-3998-0380 |
| 団体HP | https://tanetosizuku.com/ |
