しあわせな未来は、わたしが選ぶ。 共感寄付

“神戸市職員有志×地元大学生等”が塾に通えない中学生に無料学習支援を行う「神戸みらい学習室」の運営資金を確保し、3教室目の開校を目指したい

寄付募集金額

 1,500,000円  

 なんのために?

神戸市職員として、数多くの貧困の連鎖を見てきました。7人に1人の子どもが相対的貧困状態にあり、特にひとり親家庭では2人に1人と、我が国はOECD諸国で最悪の数字にあると言われます。実際に神戸でも多くの子どもたちが塾に通えない状況に置かれ、教育格差の問題が生じていることを目の当たりにします。そして、我々の約3年間の活動を通じても、塾に通っていない理由は経済的事情だけではなく、様々な事情があり、知らず知らずのうちに子どもたちの将来の選択肢が狭められている実態が分かってきました。
そこで、神戸市職員有志が集まって、未来を担う子どもたちのため、「すべての子供たちに等しく教育の機会を」をコンセプトに、地域課題の解決に向けて、職務外でも積極的に取り組んでいます。塾に通えない中学生等に無料学習支援サービスを提供する「神戸みらい学習室」を開設し、特に、高校受験を控えた中学3年生の一番大変な時期に、地域の大人達が寄り添い、励まし、伴走することにより、「お金ではない大切なもの」を受験生・講師ともに感じ取ってもらうことを最大の目的にしています。

なにをする?

「神戸みらい学習室」の学園都市校(神戸市西区)、本山校(神戸市東灘区)の2校を毎週日曜午後(年間50週)に開講し、講師として神戸市外国語大学、兵庫県立大学、神戸大学をはじめ多くの大学生や灘高生、社会人が全員ボランティアで集まっています。
これまでの2年間、2017年度15名、2018年度15名の中3生全員の高校進学を果たし、2019年度も40名を超える中学生が通っています。初めて外部模試の団体受験を導入した結果、4、9月にほぼ全員の偏差値が平均4.5ポイント上昇するなど、着実に成果を上げています。
もう一つ、我々が重視している取り組みが“夢ゼミ”です。毎月1回程度、大学生等から、大学生活、留学体験、就職活動そして勉強することの意義を発表してもらい、中学生が自分の夢を考える機会としています。「勉強が将来の自分の可能性を広げてくれると気付いた」「悩んだ時は一人で抱え込まず、周りの人に相談してみようと思った」といった感想が寄せられています。

寄付金額のイメージ

  • A 3千円の寄付で、大学生ボランティア1人が、交通費、ボランティア保険等の支給を受けることができます。
  • B 5千円の寄付で、Aに加えて、中学3年生に入試問題集(赤本)を提供することができます。
  • C 1万円の寄付で、神戸みらい学習室の1校を1週開講することができます(ワンデイサポーター)。
  • D 5万円の寄付で、神戸みらい学習室の1校を1か月間(5週)開講することができます(マンスサポーター)。
  • E 10万円の寄付で、3校目となる新長田校を開設し、1年間会場を借り上げることができます(年間サポーター)

大切にしていること(団体の強み)

【団体の強みについて】
神戸市職員が職務を通じて得た知識・経験・人脈を活かした活動である点が当団体の強みと考えています。1995年の阪神大震災を経験した神戸市職員は、地域と連帯するノウハウが蓄積されていると自負しており、この資源を最大限に活用しようという考え方が当該事業の「肝」です。
さらに、2017年4月、神戸市は全国初の「地域貢献応援制度」を創設し、久元喜造神戸市長自らが積極的に市職員に主体的な、職務外での(副業としての)地域貢献活動を推奨しています。
地方自治体の職員が職務外で地域の社会的課題を解決していくというこの事業開発モデルは、効率的かつ効果的なネットワークを構築しながら全国に貧困の連鎖を防止する各種事業を拡大させることが可能な先駆的な取組みになると考えています。そのためにも、まずは我々自身が神戸市内で無料学習支援の複数の拠点を設置するとともに、より効率的かつ効果的な運営の仕組み及び持続可能な事業の仕組みを実現したいと考えます。

【大切にしていること】
「教わる中学生」には、学習することの意義や地域の大人達の職業観を伝えることで、学習意欲を高め、将来の展望を思い描けるようになるとともに、「やり抜く力」や「他人への優しさ」などが身につくことを期待しています。当プロジェクトは貧困の連鎖や負の社会的相続を防止する効果(社会的損失の減少)を狙うものですが、それ以上に、若くして苦労した彼らこそが、実は社会的意義のある新たな価値を創造し、社会に大きな変化をもたらす可能性が高いことを証明してほしいと期待しています。
「教える大学生」たちは、自分自身も母子家庭で苦労した、一人暮らしで学費や生活費に苦労する中でも、子どもの支援に関わりたい、教員になりたい、などそれぞれの動機や目的を持って参加してくれています。この活動を通じて、自分自身の成長や就職につながったなど数々の報告も受けており、頼もしく思うとともに、せめて交通費が負担にならないよう支給を継続したいと願っています。

今後のビジョン

個々の子どもが置かれた状況を念頭におき、引き続き「すべての子供たちに等しく教育の機会を」を理念として、教育格差の解消等に寄与するため、活動の質向上と量的拡大の両面を実現していきます。
具体的には、①教育の質をさらに高めるために、年々受入れが増える発達障害や不登校児の支援ノウハウ・体制を構築すること、②当団体が市内の主要学習支援7団体に呼びかけて設立した神戸学習支援協議会で共同研修会を開催すること、そして、③2020年度には3校目となる新長田校の開設を実現すること、を視野に入れて展開していきます。

担当者メッセージ

当団体では、昨年秋にホームページ上で、直接振込、継続寄付、都度寄付の仕組みを構築しましたが、中学生の受入れ人数が増え続け、財源の確保が追い付いていない状況にあります。今回、寄付いただく方の所得や税額の控除に対応した寄付の仕組みとして、「共感寄付」を活用させていただけることになりました。
ぜひ、我々の活動にご賛同いただき、皆さんのご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

団体基礎情報

団体名 神戸市職員有志
設立 2017年4月1日
住所 兵庫県神戸市西区
団体ホームページ https://www.kobemirai.com
メールアドレス info@kobemirai.com
代表等 【代表】佐々木宏昌
【顧問】當間克雄   兵庫県立大学政策科学研究所所長
杉山精一   神戸市外国語大学准教授
野津隆志   兵庫県立大学教授

 

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