しあわせな未来は、わたしが選ぶ。 共感寄付

「共感をつなぐ」レポーター始動!

こんにちは、ボランティアレポーターの森田慎一です。

年齢は不惑の40、趣味は陶芸とマラソン、妻と子どもが1人の育休中の新米パパです!民間企業に勤めていますが、社会企業家への憧れがきっかけで、ボランティアとしてNPOに関わっています。

「共感をつなぐ」レポーターとは?

さて「共感寄付」では、私のように「NPOにちょっと興味があるんだけど…」という人がボランティアとしてレポーターになり、寄付集めに挑戦するNPOの思いや活動の進捗状況を皆さんに伝えていきます。いわば「共感をつなぐ」レポーターです。

レポータのためのオリエンテーションに参加

先日、このボランティアレポーターの希望者向けにオリエンテーションが開催され、神戸新聞論説委員である磯辺康子さんを講師としてお迎えしました。地域の様々な課題解決にとりくむNPOを取材し、その魅力を余すところなくみなさんに伝えるための取材力、文章力を鍛えるのが目的です。

参加者は7名、約3時間にわたり丁寧に磯辺先生からご指導いただきました。内容は記事(文章)の書き方、取材の方法、そして取材から文章作成までのワークショップです。

さて、オリエンテーションを終えての感想はというと、「やっぱりプロの文章に対する姿勢は違うなぁ」というものでした。

思い込みは禁物

まず、正確な文章を書くことの大切さについて、新聞を手がけられている磯辺先生ならではの厳しいご指導がありました。固有名詞や数字などは思い込みを排除し何度も確認するのが大切とのこと。記事を書くことを生業とされている先生の言葉には迫力があります。

取材は読者目線

取材では、あくまで読者の気持ちになって話を聞くことが大事。ここでも不明確なところは必ず再確認することが大切とのことでした。NPOの想いをしっかり伝えるためにも正確な取材の必要性を再認識しました。

最後のワークショップでは、あるシンポジウムの主催者という設定の磯辺先生に参加者全員で質問し、それを記事にすることに挑戦しました。この作業はそれまでの先生のご指導と相まってとても勉強になりました。

他の方が質問するのを聞きながら「そういう切り口かぁ」と感心することしきり。これってみんなで集まって勉強する大きなメリットですよね。できあがった記事を磯辺先生に添削頂き無事終了。

丁寧なご指導とワークショップでの実践でレポーターとしてのスキルが身についたオリエンテーションでした。

「文章は書けば書くほどうまくなる」という先生の言葉を信じ、あとは実践あるのみです。「共感をつなぐ」レポーターの道のりはまだ始まったばかりですが、みなさん応援よろしくお願いします!

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