事業について
対象:経済的理由または保護者の事情により学習の機会に恵まれない中学生と身体的理由などにより登校できない中学生。1日当たり40名。
取り組み:
① 無料の学習支援、週3回 17時から20時 英語と数学を中心に学校の授業の補完と高校受験対策。
年間120日実施。年間延べ受益者数4800人。
② 保護者対象の生活支援相談、学習支援相談 保護者40人対象 年3回
③ 地域他団体との交流会 学習支援についての情報交換会
④ 教育委員会との連携 不登校生の学習状況報告及び出席認定
実施地域:神戸市東灘区と長田区
期間:毎年度4月~3月

事業の成果
①学力向上 学力テストの成績が改善され、進路選択において高等教育への進学率が高まった。
②非認知能力の向上 自己効力感や自尊感情、自己管理能力、協調性などの非認知能力が高まった。
③ソーシャルスキルの獲得 ボランティアや教員、仲間とのコミュニケーションや関係構築のスキルを獲得できた。
④生活習慣・育成環境の改善 食事や睡眠、運動などの生活習慣が改善され、家庭や学校、地域と連携が強化された。
⑤再処分率の低下 非行や虐待などの再処分率の低下に貢献できた。
以上のように、学習支援事業は、子どもたちの学習だけでなく、生活や人間関係にも多大な影響を与えている。
学習支援事業は、子どもたちの将来にとって重要な役割を果たしている
事業の手ごたえ
目標金が気には届かなかったが、篤志家のお方からのご支援をいただき感激しました。
収益事業がなく進めてまいりましたこの事業に対し、高い志やノブレスオブリージュを感じ、一層子供たちへの支援の意志を強くしたところです。
事業の成果のところでも述べましたが、基本は、学力をつけること、その活動を通じて個人の様々な資質向上につながること、そして地域社会に対しては再処分率の低下に貢献できたのではないかと考えています。
今後の事業について
本事業は、福祉と教育のはざまの活動であり、行政との結びつきもむつかしい面がありますが、ご寄付賜りました方々の熱い志に襟を正し今後も本活動を継続発展させていく展望を持っています。
現在、東灘で1か所、長田で2か所、計3か所で学習支援を実施していますが、5年目に入る本法人の活動を広く周知し充実したものになるよう今年度も継続して取り組みます。


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