しあわせな未来は、わたしが選ぶ。 共感寄付

奥田純子ゆめ基金

寄付募集金額

2,400,000円  

 なんのために?

日本という国を選んで、はるばる来てくれた留学生は、平和の礎となるかけがえのない存在です。親日的で日本ファンの彼らは、留学を通じて日本語と日本文化に慣れ親しんだ知日派となり、将来、世界各地に散らばって、日本と世界をつないでくれることでしょう。30万人いる留学生の3割が日本語学校で学んでいますが、日本語学校で学ぶ留学生に利用できる奨学金は数が限られ、国籍や進路等、厳しい条件があるのが現状です。私たちは、彼らのための奨学金を創設し、留学生の「ゆめ」を応援したいと考えています。

なにをする?

それぞれの「ゆめ」を抱いて日本にやってきた留学生たち。作文を募集し、その「ゆめ」を語ってもらい、ユニークさ、社会へのインパクト、思いの強さで選考、6名の受賞者に一人10万円の奨学金を支給します。さらに、受給者からの写真と短文による追跡レポートで、ゆめに向かって踏み出そうとする留学生の姿を、広く社会に発信したいと思っています。

寄付金額のイメージ

・1,000円のご寄付で留学生の「ゆめ」にエールを送れます。

・5,000円のご寄付で留学生の「ゆめ」をぐっと後押しできます。

・10,000円のご寄付で留学生が「ゆめ」に向かって歩き出せます。

大切にしていること(団体の強み)

この基金に名を冠した「奥田純子」と聞いても、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。奥田純子さんは神戸にある日本語学校の学院長でした。「異文化間教育としての日本語教育」の実践を通じて、生涯、留学生支援に力を尽くした人です。病に冒され、病床にあってもなお、最期の瞬間まで留学生のサポートを諦めなかった彼女が、留学生支援にかけた情熱を絶やさず、継承し、形にしたい、という思いが、私たちをつなぐ結節点となっています。

今後のビジョン

私たちは奥田純子さんの生きた証として、彼女の目指した大きな「ゆめ」を形にしたいと考え、この基金を立ち上げました。けれども、今後は、彼女を直接知らない方々にも幅広く、がんばっている留学生の姿を知って留学生支援の輪に加わっていただき、その輪を広げていけたらと願っています。

担当者メッセージ

皆さまのサポートと温かい励ましをもちまして、事業開始に漕ぎ着けることができました。純子さんのことを折に触れ、思い出す、その存在を今も身近に感じている、純子さんから受けた恩を何らかの形で社会に還元したいという方々が、継続的に寄付をしたいと申し出てくださっています。本当にありがたいことです。天国の純子さんも喜んでいることと思います。今後とも、末永くご支援のほど、お願い申し上げます。

団体基礎情報

団体名 奥田純子基金
住所 〒650ーー0031 神戸市中央区東町116ー2 コミュニカ学院内
電話 078-333-7720
団体HP https://sites.google.com/communicainstitute.com/yumekikin

 

ページの上部にもどる