しあわせな未来は、わたしが選ぶ。 共感寄付

NPO法人 すまみらい訪問

「すまみらい」は、精神障がいを持つ方の就労支援や地域住民との交流、こころの病に関する啓発活動をおこなっているNPO団体です。 事務所とコミュニティカフェ「雑貨&cafe amico」は駅から近くの板宿商店街にあります。

地元の方々がふらっと立ち寄り、談話したり、(1年に1度)10月にフリーマーケットを催されているので、そこで販売するバザー品を持って来られたりと、地域の憩いの場としても親しまれています。 共感寄付で共に寄付集めを行うにあたり、どのような事業で申請されるかを、事務局長の鏡味さんと村岡さんのお二人にお話を伺いました。

本当に寄付が必要な事業は、必ずしも一般の方に受け入れられるものではなく、PRの難しいものがあります。ただこの「共感寄付」ではそんな活動にこそスポットを当てていきたい。そんな難しい事業だからこそ是非挑戦していただきたいと言う旨をお伝えし、今回のピア活動(=当事者による同じ苦しみを持つ人のサポート)の支援で寄付集めを行うことに決まりました。

また、共感寄付の事業に関係なく、私の個人的な興味で、「社会にはいろいろな問題・課題がある中で、なぜこの道を選ばれたのですか?」と不躾な質問をしてしまいましたが、気さくにお答えいただきました。

お話を伺ったお二人のパーソナルな部分でもあるので、詳細を書くことはできませんが、それはお二人の身近なところにあった問題で、”なるべくしてこの道に入られた”というような深い印象を受けました。

環境に負荷を与えてきた人には環境問題、子どもに障がいがあった人、過疎の集落に生まれた人、両親がお酒に溺れていた人、クラスに外国出身の友達がいた人、つながりがある人や地域に、避ける事ができない・無視できないそれぞれの課題、各々の問題がそこにあっては、それは個人の人生につながっている−関連しています。

我が“道”というものをつい“外”に、他の“どこか”にあるものと思い、探しがちですが、それはその人の足元を離れることなく、そこにあるもののような気がします。 あなたの足元にもつながっているかもしれない問題、是非活動の応援お願い致します。

(事務局 大伴)

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