特定非営利活動法人京口スコラ子どもたちの未来が描けるフリースクールを!

~人を癒すのは、人の力である~
フリースクール京口スコラは、「学校に行きづらい」「家からなかなか出られない」といった、様々な悩みや生きづらさを抱える10代~20代の子ども・若者が集う場所です。
単なる学校の代替物ではなく、五感を使って感じる実体験を通して、本当の意味での生きる力を身につけていけるよう、様々な活動をしています。そこで築く人間関係がその子の財産・自信となります。
自由で伸び伸びとした活動を展開できることが民間の強みですが、活動の維持と、さらなる充実のために支援を必要としています。

(共感寄付 2026年6月より参加)
達成率 0%
達成金額 ¥0
目標金額 ¥500,000

残り 294 8時間 25

募集期間: 2026年6月1日 〜 2027年3月31日

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 なんのために?

近年、世の中でも広く知られているように、不登校児童・生徒数は年々増え続けています。そして、数の増加や社会の変化に伴い、不登校の事例も「多様化」しているとも言われるようになってきています。
昔と比べ、不登校が決して特殊なことではないこと、その子どもや家庭を援助するための様々な社会資源があること、それ自体はもちろん大事なことであり、それによって元気を取り戻す子どもがたくさんいることも確かですが、一方で、不登校に対する一般的な対応ではうまくいかず、悩みをこじらせてしまったり、長期化してしまったりする事例も多々見受けられます。
また、一見順調に学校を出たように見えても、その後大人になってからつまずいてしまい、社会との接点を失ってひきこもり傾向になるような事例も数多くあります。
このような、不登校・ひきこもりの「多様化」と「長期化・高齢化」が現在の大きな課題となってきていると、日々の活動を通じて感じています。

このような、学校や公的機関の支援システムにはうまくはまらなかった子どもたち、あるいは、年齢を重ねることによって支援システムから外れてしまった人たち、このような人たちに支援を提供するにあたって、民間団体ならではの柔軟性・個別性・継続性は大きなメリットではありますが、一方で民間団体の弱点として、必ずしも情報が広く行きわたらないことと、必然的に有料になってしまうため利用のハードルが上がってしまう、ということがあります。
特に、昨今の社会情勢や、経済状況の悪化、一人親家庭の増加、などにより、本来支援を必要とする人たちに支援が行きわたらないことが大きな問題であり、家庭にかける負担をできるだけ減らしつつ、質を落とさない支援を継続することの必要性がますます高まっている、と認識しています。

なにをする?

弊団体は、1986年以来、不登校生の居場所・活動場所としてフリースクール「京口スコラ」を運営してきました。(2003年にNPO法人化。) 時代とともに様々な変化はありましたが、人を元気にするのは人の力である、という変わらぬ理念の下、様々な行事、集団活動の中で、実体験を伴った学びの場と人を提供しています。

「なんのために?」に書いたような多様化と高年齢化が進む現在の課題を解決するためには、その場しのぎの対策ではなく、その子どもたちが直面している状況、その子の性格と育ちや家庭状況、などをしっかり踏まえ、本当に安心できる居場所で、本当に信頼できる友人や大人との、長期間のじっくりした関わりが重要になります。子どもたちが様々な人と直に触れあいながら、自分自身の身体と五感を使って体験できる居場所・活動場所として、フリースクール京口スコラを週5日開所します。

具体的活動としては、

  • 子どもたちの居場所としてフリースクールを週5日開所。開所時間は10:00~18:00。
    開所中、いつ来ていつ帰っても良く、自分に合ったペースでの利用が可能。
    (現在、登録人数10名(うち常時利用3名)、一日当たり平均4~5名程度の利用。
     最大20名程度まで受け入れ可能。)
  • 遊び・スポーツ・体験・学習などの活動を行う。大まかな枠組みは設定するが、基本は子どもたちの自主性を大切にしており、子どもたちとスタッフとの話し合いによって毎月の予定を決めていく。各行事に参加する/しないは自由。
  • 日々行う主要な活動として、集団での遊び、週1~2回の集団スポーツ、料理などの生活体験等。
    (現在、一行事当たり平均3~7名程度が参加。)
  • 随時、キャンプや山登りなどの野外活動、小旅行や見学・鑑賞などの社会体験、音楽・美術などの創作活動、季節の行事等。
  • 各自のペースに合わせた学習。1対1での形が中心。
  • 経験と知識を備えたスタッフを常時配置。居場所の運営・活動の主導と補助・子どもたちの相談相手・遊び相手・学習支援・心理的援助・家庭援助、などを総合的に担う。

このような活動を通じて、子どもたち自身が自分の感覚や自分の意志に気づき、その上で、他人とうまく調整しながらやっていくことを学んでいきます。次第に自分のことを肯定できるようになり、主体的に選択し、将来にわたって自分らしく生きていくための基盤づくりに寄与するものと考えています。

二つ目の課題として挙げた経済的な課題については、利用者数を増やすことで解決・改善を図りたいと考えています。現今の社会状況の中では、費用面でのハードルによって利用を断念したり控えたりするケースも多いのが現実です。活動に対する経済的な援助(寄付)が頂ければ、各家庭にかける負担を減らすことができ、そのことが利用者の増加につながり、そうなればさらに負担を減らすことができる、そういう好循環を生みたいと思っています。

寄付金額のイメージ

 ◎3千円のご寄付で、学校になじめない子ども一人が、キャンプなどに参加し、自然に触れ合う体験ができます。

 ◎5千円のご寄付で、100部のパンフレットが作成でき、より多くのご家庭に学校以外の居場所があることを知ってもらえます。

 ◎1万円のご寄付で、子どもたちが皆でスポーツを楽しむために、体育館を4回借りることができます。

 ◎5万円~のご寄付で、子どもたちが安らげる居場所を維持運営するための貴重な助けとなります。

大切にしていること(団体の強み)

子どもたちや、その家庭の状況は実に様々であり、当然のことながら、こうすれば解決するといった万能薬のようなものはありません。表面的な現象としては「不登校傾向」であったとしても、その背景にはその子のタイプや、それまでの歴史が関係しています。今本当に解決すべき課題はどこにあるのか、それを探るのは簡単なことではありませんが、場当たり的な試行錯誤を繰り返すのではなく、専門的見地や根拠に基づきつつ、将来に向けたイメージを持ちながら関わること、そのための専門的知識を備えたスタッフが揃っていることが強みと言えます。

もう一つ大切にしていることとして、子どもと親とスタッフと、人間同士が直に関わることを重視している、ということが挙げられます。人と人とが深く関わると時には面倒なことも起きますが、それ自体がとても重要なことであると考えています。一人一人の人に対して、焦らず急がず、じっくり長期間関わる、それこそが本当の「実感」につながるとの理念を、スタッフ皆が共有して取り組んでいます。

今後のビジョン

利用者からの利用料、自己資金、寄付、などを大事に有効に活用して、中身の質を落とさない活動を継続していくことが最優先です。それをできるだけたくさんの必要としている人に提供し、つながることで、事業の安定的継続と、内容のさらなる充実につなげていきたいと思っています。事業の性格上、利用者が増えれば増えるほど活動の意義も増すことになるので、そこで好循環が生めればと思います。必ずしもフリースクールへの「入塾」だけを目的とするのではなく、その人のニーズや状況と照らし合わせて、利用形態も柔軟に提供していき、様々な人・子どもたちが出入りするような場所にしていきたいと思います。

当団体の活動としては、フリースクール部門だけでなく、青年サポートや、親の会、その他各種講座等もあります。また、提携機関である(有)京口カウンセリングセンターとは利用者の紹介や心理支援などで密接な関連があります。多くの利用者・関係者と共同して活動する機会を増やすことで活動の活性化につなげたいです。

さらに、もちろん関係機関だけでなく、ホームページや今回の寄付などを通して、世の中に広く発信し、本来必要としている人とつながることができるように工夫して、さらなる利用者の増加を図りたいと考えています。

担当者メッセージ

学校に行けない、社会に出て行けない、生きづらいという子どもたちが確実に年々増えています。
理由は当事者自身の問題や取り巻く環境などいろいろな絡みがあって一概に特定することは難しいものです。それでも子ども達は成長をして未来をつくっていかなければなりません。

集団の歩みに合わせてできるのも大事ですが、子どもたち個々の流れを大事にしながらのサポートも一方で重要です。それにはそれなりの時間と資金が必要になります。
民間ならではの既成にとらわれない自由な発想や活動ができることを45年の実績で培ってきました。

しかし一方で民間だからこそ資金に限界があり、他からの補填に頼らざるをえない赤字の歴史でもありました。それでも子どもたちの未来を紡いでいける活動を、今の複雑な時代だからこそ多角的に展開していきたいと日々活動しています。

つぶすわけにはいきません。
どうぞご支援をお願いいたします。

団体基礎情報

団体名特定非営利活動法人 京口スコラ
住所姫路市
ホームページhttps://kyouguchi-cc.co.jp/
(京口カウンセリングセンターと共同で運営)
代表等【理事長】須田 泰司 

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