「ダンスはみんなのもの」をコンセプトに、文化・観光・教育・福祉のフィールドで、年齢・性別・国籍・障がいやダンス経験の有無を問わず、誰もがダンスをつくり、おどることができる場を育んでいます。
上手な人が見せるだけのダンスではなく、心と身体をほぐし、人と人が交わり、地域社会における新しいつながりを見つけていくこと。
この場所を次の世代につなげ、継続していくために、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
(共感寄付 2026年6月より参加)
なんのために?
私たちは、豊岡の子どもたちとダンスを通して出会った。私たちが専門とするコンテンポラリーダンスのワークショップでは、振付された作品を「上手に」「間違えずに」踊るのではなく、子どもたち一人ひとりのアイデアや個性をもとに、自由な発想で身体を動かし、それぞれの表現を尊重することを目指す。また、人口規模が小さい豊岡において不足している、子どもたちが地域の大人と出会い、関わることのできる学校でも家庭でもない第3の場所を創出することで、子どもたちが安心して表現する場をつくる。
・ダンストークが7年間継続して実施してきた城崎温泉を拠点に活動するこどもダンスカンパニー「とことこダンサーズ」では、国内外で活躍するアーティストと触れ合いながら、子どもたち自身が地域を題材にゼロからダンスをつくり、発表してきた。7年の活動を経て、小学生だった「とことこダンサーズ」の卒業生たちが、中高生となっても踊りたい意欲を持っているが、中高生のライフスタイルに合わせたプログラム提供ができていない。
・人口規模が小さく、車社会である但馬地域において、これまでダンストークがダンスを届けてきたパーキンソン病患者や発達に特性がある子どもたちとその保護者たちは、同じ困りごとや障害を持つ人たち同士が出会う機会や、その家族たち、支援者たちと悩みを共有し交流できる場も非常に少ない。また、人口減少にともない、行政機関の支援のみでは限界があるため、医療・福祉機関・芸術団体・⾏政・⼤学等の異なる組織が横断的に連携する地域協働モデルの構築が必要である。


← 豊岡でパーキンソン病と暮らす方の交流会「おどりんさるカフェ」の様子(2026年)
→ きもちのミカタダンスワークショップの様子@igaki photo studio
なにをする?
・城崎温泉で活動するこどもダンスカンパニー「とことこダンサーズ」の卒業生である中高生たちと、ドイツで活動する映像作家で振付家のミカエル・モーリッセンが、対話と試行を重ねながら協働でパフォーマンス作品を創作する。モーリッセンが世界各地で実践する「スクリーンダンス」の手法をもとに、同カンパニーに関わってきた小学生から中高生までが参加。作品を完成させることだけでなく、共に過ごし、踊り、つくる時間そのものを大切にし、子ども時代から思春期へと移ろう身体と心の変化に向き合いながら、その瞬間にめぐりあう「わたしたち」のかけらを丁寧にひろい集めていく。
・豊岡市、芸術文化観光専門職大学と連携し、発達にさまざまな特性がある子どもたちが安心して楽しく過ごせる場所を増やすためのプロジェクト「きもちのミカタ」の最終年として、成果報告会を開催するほか、市内で発達支援に関わる専門家や関係者と一緒に、より良い発達支援のあり方を考えるラウンドテーブルや、市内施設での今後の実装を想定した発達に特性を持つ子どもたちを対象とするダンスワークショップを実施する。
・「ダンスを媒介とした地⽅におけるパーキンソン病 QOL 向上のための地域協働モデル構築事業―兵庫県・但⾺地域「おどりんさるカフェ」を起点として―」を実施する。2023年から実践を重ねることで、芸術⽂化観光専⾨職⼤学や豊岡・朝来健康福祉事務所、豊岡市社会福祉協議会、豊岡病院の医療スタッフなど関係機関が横断的に関わるプラットフォーム形成されつつある。こうした実践経験と地域内の信頼関係を基盤として、医療・福祉・教育機関等との連携を本格化させ、地方都市におけるダンスを媒介としたパーキンソン病患者支援のネットワークモデルを構築する。


寄付金額のイメージ
◎3,000円のご寄付で但馬でパーキンソン病と暮らす方の交流会「おどりんさるカフェ」の1回開催分の交流会の飲み物お菓子代が確保できます
◎5,000円のご寄付で各種ダンスワークショップの1回開催分の会場使用料に充てることができます
◎10,000円のご寄付でこどもダンスカンパニーのクリエーションに運営アシスタントを登用することができます
◎50,000円のご寄付で特別養護老人ホーム等の福祉施設に、単発のダンスワークショップを実施することができます
◎100,000円のご寄付でこどもダンスカンパニーにゲストアーティストを1名招聘することができます。
大切にしていること(団体の強み)
「ダンスはみんなのもの。誰もがダンスに出会い、踊ることができるまちに。」をスローガンに、未就学児・⼩中学⽣を中⼼とする⼦どもたちの表現活動から、⾼齢者、病気や障がいのある⼈、その家族に⾄るまで、ライフステージを横断した実践を重ね、安⼼して参加(表現)できる継続的な場を地域に育ててきた。 2018年の法⼈化以降は、こどもダンスカンパニー「とことこダンサーズ」の結成、豊岡市内のこども園・⼩中学校・⾼校・福祉施設等でのワークショップ等、活動の幅を広げている。デイサービス等における⾼齢者向けプログラムも継続的に実施しており、近年は医療・福祉分野との連携を⼀層深めている。発達に特性のある⼦どもたちが安心して過ごせる居場所づくりを目的としたプロジェクトを⾃治体や⼤学等と連携し官⺠協働で企画・運営するほか、パーキンソン病と暮らす⽅の交流会を実施するなど、公共性の⾼いプログラムを多数展開している。
今後のビジョン
また、ダンスが但⾺地域に根ざし、持続的な活動として展開するモデルを構築し、その知⾒を共有することで、地⽅発の実践モデルを全国へと展開していくことを⽬指している。医療・福祉・教育・芸術分野を横断した協働を通じて、誰もが⾃分らしく⽣きることを肯定され、⽀え合いながら地域で暮らし続けられる、想像⼒と創造⼒に富んだ社会を実現したい。
担当者メッセージ
「ダンスはみんなのもの」誰もが自分らしくいられる表現の場を、豊岡から。
2026年度、私たちは以下に挑戦します!
【子どもたちの表現活動とみんなに開かれたダンスの場】
・ドイツ拠点の映像作家ミカエル・モーリッセンと、城崎温泉を拠点に活動するこどもダンスカンパニー「とことこダンサーズ」が城崎国際アートセンターにて城崎温泉を舞台とする映像作品づくりに取り組みます。
【福祉・医療・教育と連携した居場所づくり】
・発達に様々な特性のある子どもたちの居場所づくりのためのプロジェクト「きもちのミカタ」活動報告会を実施し、地域で継続展開するためのトライアルを行います。
・パーキンソン病と暮らす方のための交流会『おどりんさるカフェ』は、芸術文化観光専門職大学、豊岡/朝来健康福祉事務所をはじめとした医療・福祉関係者との連携体制を構築しながら、豊岡市・養父市にて継続実施します。
・こども園やデイサービスなど、豊岡市内の教育・福祉施設への出張ワークショップを実施します。
【舞台芸術を通じた国際的なネットワークづくり】
・アーティストコレクティブ「Bambino!0才からのパフォーミングアート」の共同パートナーとして、タイの国際児童演劇フェスティバル「BICT Fest」におけるベイビーシアター作品の上演をサポートします。
・国際的な児童青少年演劇(TYA)のネットワークである「アジアTYAネットワーク」とともに、ロームシアター京都にて『てくてくアジア Little Steps to Asia』を開催します。
あなたのご支援が、これらの活動を支える力になります!
皆さまからのご寄付は、プロジェクトの会場費やアーティストへの謝礼のほか、活動を安定して継続するための運営費として大切に活用し、子どもからお年寄りまで全世代が表現を楽しみ、違いを認め合える社会づくりに取り組みます。
団体基礎情報
| 団体名 | 一般社団法人 ダンストーク |
|---|---|
| 住所 | 豊岡市城崎町 |
| ホームページ | https://danstork.com/ |
| 代表等 | 【代表理事】 並木 苑子 |
