「しんどい」「助けて」と言えない親子があなたの隣にもいるかもしれません。
私たちはそんな親子に寄り添い、話を聞き一緒に考え、「ひとりでがんばらなくてもいいんだ!誰かを頼ってもいいんだ!」と思えることを大切にしています。
今は助けてもらう側でも、いつかはその笑顔を次の誰かに届け、すべての親子が、そして地域全体に笑顔が広がるように。
私たちの活動に、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いします。
(共感寄付 2026年6月より参加)
なんのために?
市内の子育て世帯に対してアンケート調査を行った結果、「コロナ前から生活が困窮している」「子どもに十分な経験をさせることができない」「相談できる相手がいない」など、周囲に助けを求められず孤立する子育て世帯の深刻な実態が明らかになりました。「ひとりで、あるいは夫婦だけで子育てするのではなく、スマイルポケットや地域を頼りながら子育てができる。」それにより、子育て世帯はもちろん、地域に笑顔があふれ、喜びがめぐる社会の実現を目指しています。
①「隠れた困窮」と「孤立」の深刻化
近年の物価高騰は、丹波篠山市においても子育て世帯の家計を直撃しており、特に食費や教育費の捻出に苦慮する世帯が増加しています。「今夜炊くお米がない」「ミルクがあと3日分しかない」などの声が当法人にも寄せられています。
一方で、「まわりの人に知られたくない」「子どもも貧しい世帯の子どもと思われたくない」など、本当は困っていても一人で抱え込み、SOSを出せずにいる保護者も少なくありません。
②体験機会の格差
経済的・精神的な余裕のなさは、子どもたちの体験格差にも繋がっています。丹波篠山は農業が盛んですが、農業をやっていない子育て世帯も多くいます。また、クリスマスなど子どもが楽しみしているイベントを祝う余裕のない世帯も多く、土に触れる、季節を祝うといった当たり前の体験機会が不足している子どもたちがいます。
③相談できる「第3の場所」の不足
核家族化が進み、近所付き合いも希薄になる中で、親が「少しだけ休める場所」や「悩みを吐露できる場所」が不足しています。孤立がさらなる生活困窮や育児不安の負の連鎖を生んでいます。


なにをする?
本事業では、食料品や日用品を届けながら見守る『ささっこスマイル便』と、みんなの居場所『スマイルラボ』の運営を両輪で走らせることで、セーフティネットの多層化を図ります。また、子どもたちが様々なイベントを体験できるよう体験・交流プログラムを企画・実施します。
①『ささっこスマイル便』による定期見守り
アウトリーチで食品や日用品を届け、困窮や課題を抱える子育て世帯(およそ40~50世帯)を見守ります。同じスタッフが毎月訪問することで信頼関係を築き、家庭の異変を察知できる仕組みを作ります。相談を受けた際には、必要に応じて専門機関へつなぎ、問題の解決を図ります。
②みんなの居場所『スマイルラボ』の安定運営
週1~2回のオープン日に、子どもたちが安心して勉強したり遊んだりできる場を提供します。同時に、保護者がコーヒーなどを飲みながらゆっくり過ごせる場、本音を話せる場として、育児の重荷を分かち合える環境を整えていきます。
③体験・交流プログラムの実施
夏野菜や黒枝豆の収穫体験、季節毎のイベントを毎月1回開催し、子どもたちの体験機会や多世代の交流機会を創出します
寄付金額のイメージ
◎ 3,000円のご寄付で:クリスマス会などで、子どもたち10人へ手づくりお菓子と笑顔の時間をプレゼントできる。
◎ 5,000円のご寄付で:『ささっこスマイル便』でお届けするお米6kg分になり、あるご家庭の10日分の食卓を支えることができる。
◎ 10,000円のご寄付で:1回の『ささっこスマイル便』で必要なガソリン代をまかなうことができ、すべての世帯に食材を届け、子どもたちを笑顔にすることができる。
◎ 50,000円のご寄付で:収穫体験イベントを開催し、20世帯の親子に「土に触れる感動」と「自分で採った野菜の味」を届けることができる。
◎ 100,000円のご寄付で:『スマイルラボ』の照明器具を製造中止となる蛍光灯からLEDに切り替え、子どもたちが勉強に集中できる環境を整えることができる。


大切にしていること(団体の強み)
pay forward(恩送り)”のように、笑顔を届け、その笑顔が次の笑顔へとつながる。笑顔を送り広げる”smile forward”をキーワードに、支援する側・される側という関係ではなく、共に丹波篠山で暮らす者として一緒に歩みます。
それは、行政や社会福祉協議会でもない、誰もが気軽に相談できるハードルの低い第3のセーフティネットとして存在し続けることでもあります。
各事業を行うにあたっては、地域住民、地元企業や農家さんなど、丹波篠山の「人の温かさ」を繋ぎ、活動に加わっていただく、ケースによっては専門家などに相談できるネットワークが当法人の強みになっています。
今後のビジョン
「子育はひとりで、家族だけでがんぱらなくてもいい。困りごとや悩みごとがあれば誰かに頼っていい。」と誰もが思える受援力のある子育て環境を作っていきます。子どもたちが「自分は大切にされている」と感じられる社会、そして保護者が「この街で子育てをしてよかった」と心から思える社会を目指します。
「あの家の子はキチンと食べられてないのではないか」という小さな気づきから始まった私たちの活動を、地域全体での見守りにつなげ、「子育てに笑顔を、喜びめぐる未来」へと拡げていきます。
担当者メッセージ
毎月1回アウトリーチで家庭を訪問し見守る『ささっこスマイル便』で孤立している子育て世帯とつながり、子どもたちとママやパパの笑顔に出会うことができています。
誰もが気軽に立ち寄れるみんなの居場所『スマイルラボ』を開設することは、ママやパパが息抜きできる場所、相談できる場所になっています。
この2つを主軸に、いつでも隣りにいる存在として、地域全体に笑顔が広がるよう子育て世帯と共に歩み続けます。
ぜひ、皆さんのご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
団体基礎情報
| 団体名 | 特定非営利活動法人 スマイルポケット |
|---|---|
| 住所 | 兵庫県丹波篠山市 |
| ホームページ | https://smilepocket.info/ |
| 代表等 | 【代表理事】 中村 伸一郎 |
