NFB 第6期活動報告(2025.6.1~2026.3.31)

事業名

分身ロボットで繋がる未来!ひょうご孤独ゼロプロジェクト

事業について

第6期(2025年4月〜2026年3月)は、「分身ロボットで繋がる未来!ひょうご孤独ゼロプロジェクト」として、以下の事業を実施しました。
【1】オールキッズフェスタひょうご展示会2025
・日時:2025年12月6日(土)・7日(日)
・会場:西宮市総合福祉センター
・来場者数:12月6日 約400名、12月7日 約300名(2日間合計 約700名)
・主催:NFB(旧:西宮市肢体不自由児者父母の会)、兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会
・主な内容:分身ロボット「OriHime」体験ブース、しめ縄づくりワークショップ、特別講演会、各種出展ブース、加盟団体との交流コーナー等

【2】オールキッズフェスタひょうご講演会(NFB創立60周年記念事業)
・日時:2026年3月14日(土) 13:00〜15:30
・会場:神戸ファッションマート9階 KFMホール「イオ」
・来場者数: 約230名
・内容:オープニング「心魂プロジェクト&心魂キッズ団」、吉藤オリィ氏(OriHime開発者)による特別講演、OriHimeカフェ体験ゲストトーク、エンディング
・来賓:芦屋市髙島市長 ほか
・参加費:無料

【3】OriHime啓発活動および兵庫県内ネットワーク形成
・上記イベントを通じて、分身ロボット「OriHime」を兵庫県内に広く紹介
・病気や障害、不登校・ひきこもり等で外出が困難な方々が、OriHimeを通じて社会参加できる可能性を広く発信
・加盟団体(兵庫県内11団体)、学校、行政、企業、医療・福祉関係者との連携を強化

事業の成果

【1】インクルーシブな場の創出
オールキッズフェスタひょうご展示会2025には2日間で約700名の方々にご来場いただき、障害の有無、年齢、背景を問わず「すべての子どもたちが、まんなかに」いられる場を兵庫県内に実現することができました。来場者からは「家族みんなで安心して過ごせる場だった」「OriHimeを初めて知り、孤独や孤立の問題を新しい視点で考えるきっかけになった」といった声を多数いただきました。

【2】OriHime認知度の向上と「孤独ゼロ」社会への一歩
2026年3月14日のKFMホール「イオ」での講演会では、OriHime開発者である吉藤オリィ氏をお招きし、分身ロボットが持つ可能性を兵庫から広く発信することができました。教育・医療・福祉・行政・企業の関係者が一堂に会し、「孤独ゼロ」の社会モデルを兵庫から発信していく基盤を築くことができました。

【3】兵庫県内ネットワークの強化とNFB60周年への結実
県内11団体の加盟組織、行政(西宮市、芦屋市等)、企業、医療・福祉関係者、地域ボランティアが連携することで、本事業は単発のイベントを超え、継続的なネットワーク形成の中核となりました。NFB創立60周年の節目にふさわしい、これまでの歩みと未来への展望を結ぶ事業となり、今後の世界の福祉モデル都市実現に向けた確かな手応えを得ることができました。

事業の手ごたえ

共感寄付による多くの方々からのご支援は、事業に取り組む私たちにとって、これまでの助成金や会費とは異なる手応えをもたらしました。
一人ひとりの「共感」が積み重なって支えてくださっているという実感は、運営に関わるスタッフ・ボランティアの励みとなり、「兵庫を世界の福祉モデル都市に」というビジョンへの確かな一歩として、組織全体に大きな勇気を与えてくれました。
また、寄付者の皆様への報告を通じて、私たち自身が活動の意義を改めて言葉にして伝える機会を得たことも、大きな成果でした。「支える側」と「支えられる側」という二項対立ではなく、皆が「ともに歩む仲間」として関わってくださる関係性が育まれてきたことを、共感寄付という仕組みを通じて実感しています。

今後の事業について

第6期の成果を踏まえ、第7期(2026年4月〜2027年3月)は以下の展開を計画しています。

【1】オールキッズフェスタひょうご2026 展示会(2026年12月5日(土)・6日(日))
昨年を上回る来場規模を目指し、西宮市総合福祉センターにて第2回展示会を開催します。OriHime体験コーナーを拡充するとともに、加盟団体、医療的ケア関係団体、企業、行政との連携をさらに広げ、兵庫県内のインクルーシブ活動の象徴的な場として育てていきます。

【2】OriHime導入の継続的推進
学校・医療機関・福祉施設等にOriHimeを継続的に紹介し、兵庫から「孤独ゼロ」の社会モデルを実装するための具体的な導入事例を増やしていきます。

【3】「すべての子どもたちが、まんなかに」を軸とした団体の進化
NFBは、肢体不自由児者父母の会としての歴史を土台に、すべての子ども(障害の有無、不登校・ひきこもり等あらゆる「孤立」を抱える子どもたち)に寄り添う団体へと生まれ変わる準備を進めています。共感寄付による継続的なご支援を礎に、兵庫を「世界の福祉モデル都市」とするビジョンを、一歩ずつ実現してまいります。

【4】県内・近畿・全国へのネットワーク発信
兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会、近畿、全国の父母の会連合会との連携を通じて、本プロジェクトの成果と知見を県外にも発信し、「孤独ゼロ」の社会モデルを広げていきます。2031年には、全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会が兵庫県開催決定(53年振り)

収支報告書

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