被災地NGO恊働センター 第6期活動報告(2025.9.1~2026.3.31)

事業名

能登半島地震復興のための地元応援基金

事業について

佐賀・熊本視察(2025年11月1日~11月5日)
参加者:4名
佐賀県武雄市の水害の被災地で活動中の一般社団法人おもやいを訪問。防災フェスタに参加させて頂き、水害で被災を受けた人たちとトークディスカッションを行った。次に熊本県阿蘇郡西原村を訪問。ここでは大切畑集落、布田集落を尋ねた。大切畑集落では、当時の区長や記録班としても活躍された方から発災直後から集落の再建などの話をお聞きした。

東日本大震災の被災地福島県・宮城県の視察(2026年3月8日〜3月12日)
参加者:4名
福島大学を訪問。福島大学災害ボランティアセンターを尋ね、復興住宅にお住いの浪江町からの避難者と懇談。放射能の影響が15年経過しても色濃く残っている状況をお聞きした。フィールドになっている田村市の居場所づくりになっている「どんぐりの家」を見学した。その後、富岡町の夜ノ森などを視察。宮城県山元町を訪問。山元町おてら災害ボランティアセンターの拠点となる普門寺で3・11の追悼行事に参加。震災遺構中浜小学校を見学。

事業の成果

地域の方々から、過去の被災地での復興過程を勉強したいという声があり、研修旅行を2回実施。
被災地地域の方々と実際に対面しながら話をすることで、自分たちの地域の現状や立ち位置を理解することにつながった。また、過去の被災地を参考にした地域の取り組みへの意欲が増加するなどの効果があった。

事業の手ごたえ

寄付金を活用したことによって、地域の方の関心に沿ったプログラムを実施することができ、少しずつではあるが復興に向けた住民主体の活動へとつながってきていると感じる。いきなり自立することは難しいため、こうした寄付金の後押しがあることが重要であるし、被災地の方々の精神的な支えにもなっている。

今後の事業について

今後も、基金の運営を継続していく。特に、地域の方々の「やりたいこと」をさらに掘り起こしていく必要性があると感じている。被災地ではまだまだ復興や生活再建に向けた見通しが不透明で不安を感じている住民が多いため、地域の方々の不安を取り除き、前向きな気持ちへとつなげてくためにも、こうした取り組みが必要不可欠だと感じている。

収支報告書

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