財団について


寄付したいひとの「想い」を、必要としてくれるひとに きちんと届ける財団、寄付先を「選べる」しくみを作ります。
兵庫県には、2000を超えるNPO法人を含め、数万ともいわれる市民活動団体が活動しています。
そんな兵庫県に住む市民の方々と、NPO・市民活動団体をつなぎ、これまでの寄付についての 不安や悩みを解消する仕組みとして、“ひょうごコミュニティ財団”を設立しました。

みんなの思いでコミュニティを支える「公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団」です。

社会情勢が厳しさを増してきている昨今ですが、一方、東日本大震災の復興支援など、市民による支え合いの活動もますます高まってきています。これからのコミュニティは地域の市民、企業、行政、市民活動(NPO)がそれぞれの役割を果たし、連携しあいながら支えていく必要があります。そして、被災地の活動への多額の寄付やNPOへの寄付税制改正にみられるように、市民の活動を支える資金として「寄付」が大きく注目されてきています。

ただ、寄付をしたい、寄付という形で社会のお役に立ちたいと思われる方々が増えている一方で、その受け皿となる体制作りはまだ十分ではありません。企業によるCSR・社会貢献活動も高まりを見せていますが、その受け皿も同様です。これらの受け皿を整備すること、すなわち「市民の想い(寄付)を頑張っているNPOに届ける仲介機関」を作ることが、市民の想いと、頑張っているNPOに良い関係を生み出すと考えました。それを実現するのがこの「ひょうごコミュニティ財団」です。

具体的には、私たちは、市民・企業からの寄付を原資としてNPOに助成を行います。それぞれのご希望に沿った助成を行うのはもちろん、基金の中に個人・法人のお名前を冠した基金やテーマ別の基金を設置し、少額の基金でも固定費用をシェアすることで、容易に設立できるようにいたします。さらに、当初の主要事業として、信頼できる市民活動団体への寄付を重点的に促進する「共感寄付」事業を行います。制度外での支援活動など、社会的に非常に大切だけれども支援が集まりづらい活動を助成先に選び、「寄付カタログ」として社会に発信します。

ひょうごコミュニティ財団は、多くの人の知恵と工夫、そして個人や企業の志ある資金で運営する基金でありたいと願っています。市民による、市民のための「財団」となり、社会や地域の課題解決の主要な担い手を支え、発展させることを通じて、私たちの兵庫の未来を拓いてまいりたいと思っています。ひょうごコミュニティ財団の設立に対し、皆様方のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2013年1月

設立準備会メンバー